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50代のおしゃべりから、次代認識へと繋がった体験

Posted by ななし on 16.2016 記事 0 comments 0 trackback
この間、社会に向っての営業活動(認識営業)を通しての、ある実感を私も一つ。

新たな思いで試みてみて、50歳~60歳の所謂中高年層のおしゃべりテーマのほとんどが、この3つに集約されているように改めて思う。
1.自らが所属している企業集団にまつわる話。
2.自らの家族、女房か子どもにまつわる話。
3.所謂政治談義。

先日も、飲み屋で、この世代3人で話の花が開いた。
私と、一人は知り合いの博多から出張の会社役員Kさん、もう一人は初対面の元金融関係会社役員のIさん。おきまりの3っのテーマ-がひとしきり終わって、Kさんの息子さんの話から意外な展開が始まった。

まだ26歳のその息子が折角就職した大手有名企業を辞めて、友達3人で独立したいと言い出して、久しく子どもと親との激論になった話。

その息子が「僕はおやじの進めで大企業に何とか就職したが、やる気がわかないし充足できない。展望も感じられない」「僕は世の中に出て何か役に立てると実感できる仕事がしたい」「この1年間友達と一緒に会社を作ろうと悩み・考え始めて、その中からやつと世の中に出ることの実感が沸いた。そして金融、経済、産業や政治の問題が社会の問題なのだということがわかりはじめた」とまじめに話す中で、ハット気づかされた、とその親父Kさんが真顔で語り始めた。

オタクで引っ込み思案と思っていた息子が逞しく思えたし、何よりも自分は30年間世の中に出て必死に仕事をして来たと思っていたのに実は限られた集団(会社と家族)を通してしか何も見ていなかったし、考えてこなかった事実を、子どもに教えられたと。

ここからはそれまでのオシャベリ、ボヤキを超えて今の時代をどう認識すればいいのか、30年間の固定観念は捨てねば、と直球の真摯な会話に弾んだ。

一番年上のIさんが見事な聞き上手な人であったことも幸いであったが、本当にお互い、いい話し合いが出来たと3人の共通の感想。
またこんな話し合いの場がもてればと、再会を約しての散会となった。

同じ世代の仲間なのだという思いでふれ合ってみてつくづく感じるのは、何がしか懸命に時代を生きてきた人たちはみんな、現実の時代の変化にたいして真摯な気持ちで受け止めようとする思いがにじみ出ているということ。
私権時代末期の現実を30年も生きてきた人たちの多くが心の底に警戒心を色濃く抱え込んで、葛藤もしているとはいえ、しかしもう不全感や固定観念にも辟易し、次に向う状況に差し掛かってきているということ。

世代間の違いを評論していても仕方ない。
世代を生きた当事者として、共に生きている今を如何率直に感じ取り、認識し、革めて現実の生きた勉強をし始めるかが問われといることをつくづく思うし、みんながそう思い始めていることに可能性を実感する。

さて今度、3人の話を忙しそうにしながらも聞いてくれていた店主に感想を聞きに行こうと思っている。




八木繁昭
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