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無圧力空間をどう解体するか

Posted by ななし on 26.2016 記事 1 comments 0 trackback
>彼ら(彼女ら)はただ本気で考える事から逃げ回っているようにしか自分には思えない。

問題の次元は、いくつかあると思う。

一つは、「逃げ回っても生きていけるという環境が実際に存在する」問題。

フリーターというのは、確かに(一部除いて)圧力(闘争≒目的意識や責任)回避という側面が強いと考えられます。でもこれは、若者の問題というより、社会全体の活力ダウンを象徴するできごとではないか。

例えば、4年前塾で英語を教えていた私は、とある女の子からこんなことを言われたことがある。「私、将来結婚して日本で主婦として暮らすから、英語なんか必要ない。必要ないのに勉強したくない」

就職前の若者だけではなく、小5の女の子からその調子。その子達に「責任」だの「目的」だの言っても、なかなか伝わらない。実際、そのような無圧力の空間が用意されているのだから、結果、そこに逃げ込み現状は何一つ変わっていかない。

圧力忌避の彼らに、どうしたら責任感を持たせられるのか。どうしたら、目的意識を持たせられるのか。彼らが本当に望んでいるのは何か。

圧力に向かわせようとするには、いくつか方法があると思う。一つは圧力を感じる所に一定期間無理矢理にでも居させること。(圧力が対象化できるまで直にかけ続けること)

某ヨットスクールなどで見られたやり方ですね。現在ならば、自然体験教室や、無人島サバイバル、農業・漁業体験などで、一定期間拘留して自然の圧力(生存圧力)に向かわせ、それを乗り越える充足や、自信をつけさせるという方法があります。

しかし、問題の本質は、そのような圧力忌避を「社会的に許している」ことではないでしょうか?

私権圧力とは、私権を持たざる者全員を駆り立てる圧力でした。従って、国民のほとんどが一定の私権を持つことを許された(貧困が消滅した)現時点では、親のすねをかじり続ける(パラサイト)ということが許されてしまいます。現在、それに変わる圧力が、まだ共認されていない。

村上さんが29771で『何もしていない人がいるという社会はおかしいのではないか?』という投稿をされています。ここに書かれてる通りなんじゃないだろうか。

だから、今その「無圧力空間をどう解体するか」(新しい圧力をどう生み出すか=役割・評価をどう生み出すか)がすべての会議室で問われている。
※特に新しい社会統合NWでは「認識形成の場」で生み出される同類圧力について語られています。(参考32961“るいネットで『同類圧力』が鮮明になりつつある”など)

その答えを見つけない限り、フリーター問題は解決しないし、社会の活力も低迷したままなんだろう。




吉岡摩哉
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○ Comment

主婦の立場をネガテブ印象操作するよりも・・等身大個人主義を批判すべきだ。
個でなく全体を背負うHolistic教育こそ(ネガテブ否定主義で引くより押すで)。等身大の具体個人より抽象全体の伸び。不可視を蔑視する傾向の人間には必要な領分(一見何もしてない人も実は働いているのだよ。映画ベンハーのセリフArrange。抽象的な労働働きetc)。壮大目標ゆえの成長と言うYesWeCan雄大演説目標での超日本こそ。


2016.02.28 11:58 | URL | 樹下夢∞ジュゲムゲン #JyN/eAqk [edit]

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