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私権企業で得られた仲間

Posted by ななし on 23.2016 記事 0 comments 0 trackback
私は某大手の居酒屋のチェーン店でアルバイトしています。
もう本当に私権の固まり!の企業で、それを観察するのが面白くて、辞められません(笑)

「遠藤なら社員になれるな。でも女は幹部になれないよ?」
っていつどこで、私が社員になるなんて言ったんだー!ましてや幹部なんて頼まれたって嫌ですとも言えないストレスと引き換えにしてもいいくらい、興味深い事がたくさんあるアルバイトです。

最近、とある店長がバイトの休憩を勝手に操作して人件費を抑え、代わりに自分の残業代を付けていたと言う事件があり、エリア内の幹部がぞろぞろ集まり関係者に事情を聞いていました。

被害にあったアルバイト全員で本社に訴えて、問題が発覚したのですが、幹部にきちんと足りない分の給料は支払うが、これ以上騒ぐと全員くびだぞ、と言われたそうです。
そもそも店長が残業代を付けられないくらい売り上げが落ちているのは、店もきれいだい、料理もいいんだから、要するに「人」がだめだからだ、だからバイトを入れ替える、と言うのが幹部の言い分です。
なんて私権的!って思いませんか?

そもそも売り上げが落ちてきているのは、似たような業態の店舗が増えて、飽和状態になってきているからで、もうこれ以上店舗増やすのはやめて、「質」重視に切り替えたらと私は思うのですが、未だに店舗を増やし続けている・・・。

では、こんな私権企業でアルバイトをしている人はどんな人かと言いますと、それが興味深いことに私権企業の問題点を皆見抜いていて、あくまでお金を稼ぐ為にと割り切っている人が多いのです。

私のお店でも、保育士になった人がここ2年で、3人。看護士を目指している人が2人、介護の仕事を目指している人が一人。また、ボランティア活動をしている人もいて、私もその人に誘われて一緒に活動をしてみようかと思っています。また特殊擁護学級で教えたいと言う夢を持ち頑張っている人もいます。その方は妹さんに障害があることが動機だといっていました。

こんな人が集まって仕事をしているのですから、誰が誰より仕事が出来るとか出来ないではなく、皆で協力してやればいいでしょ?って雰囲気なので、バイトに自給で差をつけて意欲に結びつけようとしたり、頭ごなしにしかって指導しようとする幹部は、最近どうアルバイトに接したらいいか戸惑っているようです。

明らかな世代格差を感じているのでしょう。
自給なんかどうでもいいと言うアルバイトの目的は幹部や社員と違ってお金だけはなく、仲間と働く楽しさや、他の活動資金なのですから。

とある社員は「最近の子は競争意識が少ないからな」、とつぶやいていましたが、何をアルバイトをはじめ企業の活力にしたらいいのか分からないようです。

3年ほど前までは私権的な権力を持ちたがるアルバイトもチラホラいたのです。
自分の鶴の一声で後輩のアルバイトを動かしてやるぐらいの事を言っていたのですが、そのような人はいつの間にかクビになったり、居にくくなって辞めていきました。

完璧なピラミッド人事で、ほとんどの不祥事は本社に上げる前に幹部がもみ潰すような企業にいながらも、私はそうではない人々、実践者になろうとしている人々との交流が楽しいのでまだまだアルバイトを続けようかと思っています。

大学では観念的なことばかりなので、実践者、現実と向かい合おうとしている人たちと働くのが楽しのです。

保育士か介護か看護士かさんざん迷って看護のみちを選んだ話など、大学じゃ聞けないですから。



遠藤若子
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