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子どもの理科離れはなぜ起こるか?~空気的事実の罪

Posted by ななし on 13.2015 記事 0 comments 0 trackback
中高生の理科・社会離れ(矛盾だらけが原因)は日常教えていても痛感する。授業の半分は教科書の矛盾に対する答え=科学的(論理的)事実の提示で消費される。

武田邦彦のブログより転載します。リンク
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学校では理科でアルキメデスの原理を教え、それを理解した子どもは「北極海の氷は海に浮かんでいるので融けても海水面には関係がない」とわかる.ところが家に帰るとNHKで「北極海の氷が融けて海水面が上がる」と言う.

学校では理科で物の融点というのを教え、それを理解した子どもは「温暖化すると南極の氷は増えるのだな」とわかる.ところが家に変えるとNHKが「温暖化すると南極の氷が融ける」と放送している.

学校では理科で光合成と微生物による分解を学び、それを理解した子どもは「森林はCO2を吸収しない」と言うことを知る.ところが家に帰るとNHKで「森林がCO2を吸収する」と解説している.

学校では歴史の時間に「ローマ帝国はゲルマン民族の大移動で分裂した。それから500年後はとても暖かくノルマンが活躍した」と教わる.それを理解した子どもは「ドイツに住めないぐらい寒い時期があった。ノルマンの時期は北の氷は融けていた」と覚える.ところが家に帰るとNHKがIPCCが示したという「これまで世界の気温は常に一定だった」というグラフを見せられる.
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大人の世界、特に日本の大人の世界では「科学的事実」はどうでも良く、そんなことを言う学者は疎まれる.それより「お金」だから「ウソでもうまく回れば良い」という空気的事実が優先する.空気的事実には役人の利権がついているからNHKは受信料を払う国民ではなく、認可権を持っている役人を向いている.

子どもの理科離れが問題になって久しいが、これほど大人が理科や社会科を無視すれば、子どもは敏感だから勉強がイヤになることは間違いない.

今から4年ほど前、機械工学科のある男子大学生が「先生、勉強して良いのでしょうか?」と聞いてきた.機械工学科は産業の基盤となる技術を教える.でも家に帰れば政府が節電、グリーンを政策にし、「生産を縮小して貧乏になるのが良い」と言っている.若い心はこの矛盾を許せないのだ。

今の日本の大人はなにをやっているのだろうか? 電気代が国際価格の2倍なのにさらに2倍の太陽電池に群がる人たち。温暖化を気にして国全体でCO2を減らしているのは世界で日本だけ.運転中の原発が爆発したのは日本だけ.原発を運転して出来る核廃棄物を子どもに回そうとしているのも日本だけ。もう、変えないと行けない。

学校の先生も魂を失い、学問的事実と空気的事実を混合して児童生徒に伝える。こんな学校教育を受けている子どもが可哀想だ。
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以上です。


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