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5/13なんでや劇場5 金貸しと特権階級は国民から搾り取ることで、破局から生き延びようとしている

Posted by ななし on 06.2015 記事 0 comments 0 trackback

追い詰められた金貸しとその手先たる特権階級が生き延びるためのスキームが明らかになってきた。

銀行や大企業の多く(ex.東電)は実はとっくの昔に破綻している。銀行・大企業が倒産しなかったのは、国家が国民から搾り取った税金を銀行・大企業に注入し倒産を回避させたからにすぎない。
国家破綻(デフォルト)も同様で、国民から搾り取れるだけ搾り取って生き延びるという路線を国家がとることは、ギリシアの破綻問題によって鮮明になってきた。

アメリカが国家破綻(米国債デフォールト)orドル大暴落した場合はどうなるか?
最大の債権国である中国は借金を踏み倒されて黙っていないので、米中が密約を結んで中国が損失を被らないようにした上で、日本をはじめとする世界中の国々に損失を押し付けるだろう。

しかし、全世界に対する債務を踏み倒して、米国内が豊かになるわけでは決してない。
この10年間、米国民は日に日に窮乏化している。既に長年、米経済はジリ貧状態であり、銀行・大企業の破綻のたびに国民の税金を使って救済してきた結果である。従って、米国債デフォールトorドル大暴落によって米経済が起死回生することはありえず、今以上の窮乏生活を国民に押し付けることになる。

その先、米は無秩序状態(ex.殺し合い)になって崩壊するのか?
その場合は、米との密約によって生きながらえた中国も崩壊する。

この段階では、世界中は緊迫状態に置かれ、金貸しは生き延びるのに必死であり、そのためには暴虐の限りを尽くしかないだろう。現在ウォール街で起こっている平和的デモ程度で金貸し支配が覆える可能性は全くない。
逆に反金貸しデモが5~10倍に拡大し暴徒化した場合、必ず軍が鎮圧に入ることになる。


冨田彰男
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