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共認社会を実現する新たな共認勢力とは、何か?

Posted by ななし on 26.2015 記事 0 comments 0 trackback
これまでの私権社会を動かしてきたのは、武装勢力や金融勢力であることが明らかになったが、それでは、次の社会を動かす中核勢力は、どのような勢力になるのだろうか?
私は、これまでの社会構造と意識潮流に関する長年の追求の結論として、次の社会が共認原理に立脚した共認社会となることを、すでに明らかにしてきた。(※共認機能とは…実現論4_1_11)

そこでは、社会を統合するのは、共認力となる。
(共認力は、猿・人類に普遍の統合力であるが、民主主義の亡者をはじめ旧観念派が生息している間は、それらを倒す制覇力ともなる。)
従って、共認社会の中核勢力とは、何らかの新たな共認勢力である。

そう書けば、何のことだか掴み所がないが、個々の集団を超えた超集団的な地平にあって、社会を統合する共認勢力は、すでに存在している。
それは、大学とマスコミである。
そして、それらの教宣機関こそ、自我を暴走させ、人類を滅亡の淵に追い込んだ、民主主義をはじめとする近代思想の砦である。

従って、大学やマスコミに代わる新理論勢力こそが、共認社会の中核勢力となる。

しかし、万人が状況を共認し、課題を共認し、規範を共認することによって統合される共認社会において、特別な共認勢力など必要なのだろうか?

その必要性は、三点ある。
1.現在、大衆の意識を覆っているのは近代思想であり、近代思想に代わる新理論の共認勢力が不可欠である。
2.また、現在、大衆の意識を支配しているのは大学とマスコミであり、それらに代わる新たな共認勢力が登場しない限り、私権社会から共認社会への転換は実現しない。
3.将来においても、無数の情報や理論を統合し、塗り替え続けてゆく、何らかの超集団的な共認統合の場が不可欠になる。
(そのインフラがインターネットだが、自我の暴走装置に成りかねない現状を制御する、何らかの制度化が必要になるだろう。もちろん、民主主義に毒された現在のネット住人たちは、猛反対するだろうが。)

新しい認識勢力がやるべき課題は、二つある。一つは、新理論を構築することであり、もう一つは、事実を伝えることである。
そのうち、新理論の構築は不可能に近いくらいの超難課題なので、それをどうするかはいったん棚上げにすれば(後述する予定)、残るのは、事実を伝えることだけ、これなら誰でも出来る。

上記の新理論の構築を除けば、自分の意見など不要であり、重要なのは、ただひたすら皆の役に立つ事実(情報や認識)を収集し、それを伝えること、つまりは、媒体に徹することである。万人が人間媒体になれば、間違いなく、大学やマスコミを倒すことが出来る。
(現在のところ、媒体に徹して事実を伝えるのに最も適しているのは、ツイッターだろう)

また、超集団的な勢力という点では、着実に増大してきた(そして更に拡大しつつある)共同体志向の企業のネットワーク化も、将来の共認社会に直結してゆく重要な課題となるだろう。
あるいは、この企業ネットワークの社員たちが、まずは人間媒体の核勢力となるのかもしれない。

~続く~


岡田淳三郎 
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