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原発で働く労働者問題を取り上げているサイト~原発は貧困者・偽装請負労働者の命を奪うビジネス

Posted by ななし on 23.2014 記事 0 comments 0 trackback
『原発は貧困者・偽装請負労働者の命を真っ先に奪うビジネス-福島原発事故ふまえ今すぐ脱原発へ』(すくらむ)より転載します。
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 ~前略~

▽以下、細切れの紹介になりますが、原発で働く労働者の問題を取り上げているサイトです。

▼原発で働く人々
近代的コントロールルームの裏で
【よくわかる原子力 原子力教育を考える会】


原発で働く労働者は下請け、孫請け…と8代も下の会社に雇われている場合も少なくありません。そのため劣悪な労働条件下、安い賃金で働かされます。例えば電力会社から労働者一人当たり1日15,000円支払われたとしても、中間にいる親方がピンハネするために、実際に労働者が受け取る賃金はそれよりずっと少なくなってしまいます。さらに、被ばくしたり、ケガをした場合は下請け業者が、上の業者や電力会社に気兼ねして握りつぶしてしまい、表に出さないことが通常です。被ばく労働の実態が社会に知られていない原因がここにあります。

▼原爆被爆国日本に、刻々と新たな被曝者が加わり続ける
【イソップ通信】


原発被曝労働者にとって、被曝することはそれ自体が労働の本質でありノルマですらある。原子力産業はある一定の労働者が死んでいくことを前提にして存在する。労働者の使い捨てによって成立していると言っても過言ではない。被曝労働者は生きているかぎり発病の中で無権利状態に放置され、その実態は、あたかも現代社会の恥部であるかのごとく闇の中に隠されている。(藤田祐幸著『知られざる原発被曝労働』岩波ブックレットあとがきより)

◆差別の上に成り立つ原発

下請け労働なしに原発は動かない。電力会社を頂点とした原発労働形態は、石炭産業から続く前近代的なものであり、それは、そのまま、差別と搾取の象徴とも言えるだろう。ひ孫請、親方ぐらいまでが、主に技術者で、それ以下が、技術作業員の作業場所の放射能をふき取ったりする除染作業員である。除染作業には、放射線で汚れた服を洗濯する作業(ランドリー)も含まれる。電力社員の被曝量は、全体の5%にしかすぎない。のこりの95%は下請け労働者へ課せられ、さらに最下層の労働者ほど多くの被曝を強いられるという、差別の重構造が存在する。危険は常に弱いものへとしわよせされる。そういう人たちが行う、雑巾がけやランドリー、機器の点検や修理、廃棄物処理作業など、300種類にもおよぶ手作業がなければ、原発は1日たりとも動かない。今、この瞬間にも6万人の人たちが被曝しながら働いている。コントロールルームの人たちが原発を動かしているわけではないのだ。

◆この実態が報道されない訳

日本の原発は、東海1号以外はみんなアメリカから入ってきた。そのルートは、というと世界の2大財閥、モルガン、ロックフェラーからG・E(ゼネラル・エレクトリック)、W・H(ウェスチング・ハウス)を通して、日本の財閥の三井、三菱、住友へ、そして、系列のプラント会社を経て各電力会社へとなっている。日本の原子力グループは5つあり、その構成企業をみると、原子力産業の巨大さがわかる。マスコミにとっては、大スポンサーばかりである。広告料で生きているマスコミが原子力に物を言えない理由がここにある。

▼日本の原発奴隷
【美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会】


福島第一原発には、常に、もう失うものを何も持たない者達のための仕事がある。松下さんが、東京公園で、住居としていた4つのダンボールの間で眠っていた時、二人の男が彼に近づき、その仕事の話を持ちかけた。特別な能力は何も必要なく、前回の工場労働者の仕事の倍額が支払われ、48時間で戻って来られる。(中略)

日本の原子力発電所における最も危険な仕事のために、下請け労働者、ホームレス、非行少年、放浪者や貧困者を募ることは、30年以上もの間、習慣的に行われてきた。そして、今日も続いている。慶応大学の物理学教授、藤田祐幸氏の調査によると、この間、700人から1,000人の下請け労働者が亡くなり、さらに何千人もが癌にかかっている。(中略)

原発で働く訓練と知識が欠如しているため、頻繁に事故が起きる。そのような事故は、従業員が適切な指導をうけていれば防げたであろう。「誰も気にしていないようです。彼らが選ばれたのは、もしある日仕事から戻らなくても、彼らのことを尋ねる人など誰もいないからなのです。」と樋口氏は言う。一時雇用者が、原発の医療施設や近くの病院に病気を相談すれば、医者は組織的に、患者が浴びた放射線量を隠し、“適性”の保証つきで患者を再び仕事に送り出す。絶望したホームレスたちは、昼はある原発で、夜は別の原発で働くようになる。
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続く





猛獣王S
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