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経済危機で、マスコミはどう変化したか?

Posted by ななし on 21.2014 記事 0 comments 0 trackback
最近ネット上で、マスコミに絡む記事(ブログ記事など)がパッとしない。なぜか? 経済危機を受けてマスコミ側に何らかの変化が起きていることが、背景にあるのではないか?

そこで、マスコミの攻撃の矛先がどう変わったのか、分野別に検証してみた。

※左のマークは、今後の見通し(→:変わらない、▼:弱まる)。


▼医者叩き
医療事故報道、妊婦たらい回し報道153436など、医者叩きがエスカレートした末に顕在化してきたのは、深刻な「医者不足」だ。マスコミは、矛先を医者や病院、業界に向けようとする。しかし医者不足を招いた、そもそもの原因は、マスコミの過剰報道とアメリカ発の構造改革にある(改革を煽ったのもマスコミ)。したがって、マスコミは声を潜めるしかなくなった。

▼食品叩き
産地偽装、賞味期限切れ問題など、食品叩きはマスコミの十八番とも思われたが、最近は影を潜めている。なぜか? 食品問題には、スポンサー、とりわけ海外勢力(外資)の影がちらつく(リンク、190171)。だとすれば、経済危機で外資が日本から次々に撤退していることと、食品叩きが沈静化したこととは無縁ではあるまい(200146)。

▼企業叩き
経済危機から大規模な派遣切りをした大企業に対して、マスコミは意外と大人しい。収入減が深刻化する(192342)マスコミは、スポンサー批判など出来ないからだ。企業に対するマスコミのバッシングは影をひそめ、今後は中立的な(両論併記の)報道に落ち着くだろう。

▼ネット叩き
ネットの『怖さ』を知らしめて、人々の新聞・テレビ回帰を狙うも、敗北は決定的(リンク)。ネット叩きは、大衆を敵に回すことになる。それどころか、マスコミ自身、もう(紙や箱から)ネットに活路を見出すしかない状況だ。したがって、ネット叩きは必然的にしぼんでいく。

→犯罪報道
事件をワイドショー化して人々の不安を煽り、厳罰化を訴えるマスコミ(179111、172359)。批判するしか能のないマスコミにとって、スポンサーを傷つけることもない犯罪報道は、格好のネタとして残りつづける。

→官僚叩き
経済危機を受けて、人々の『必要か否か』を問う意識が強まった結果、役人の無駄遣い(天下り等)に対する違和感も高まっている。橋本知事による府職員の給与カットは、大きな支持を得た。マスコミはこの世論に乗っかって、官僚を叩く。とは言え、マスコミ自身が役人の天下り先になっているので、積極的には出来ない。

→政治家叩き
カイカク派擁護のため、マスコミは麻生を徹底的に叩いている(194834、199405)。しかしアメリカの影響力が急速に低下した(199210)結果、マスコミ自身も迷走し始めているのが現状だ。


☆まとめ

マスコミの医者叩き、食品叩き、企業叩き、ネット叩きは今後、鳴りを潜める。一方、犯罪報道、官僚叩き、政治家叩きは残るが、(アメリカの力が弱まったことで)軸を失ったマスコミは迷走し、両論併記型の報道が主になるだろう。(ネット上でマスコミ関連の記事がパッとしないのは、その表れだ。)

しかし大衆が求めているのは、『なんでそうなったのか?』『どうすればいいのか?』の中身であり、答えだ。

批判するだけor両論併記の(中身のない)マスコミに代わって、『答え』を示せるか否かが問われている。


矢ヶ崎裕
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