FC2ブログ

公務員志向が半数?このままでは日本は救いようのない国になる

Posted by ななし on 10.2019 記事 0 comments 0 trackback
大学生の49.6%が「公務員になりたい」と回答、日本はあと数年で救いようのない国になる
リンク 
----------------------------------------------------
■学生たちは何者になりたいのか?
2020年3月卒業予定の大学3年生に「就職したい企業・業種」を調査した結果をリスクモンスター社が2019年2月に報告している。これによると、今の大学生たちの「ある傾向」が目をひく。学生たちは、社会に出て「何になりたい」と思っているのか。

1位:地方公務員 31.6%
2位:国家公務員 18.0%
この2つを合わせると49.6%であり、事実上「公務員になりたいが半分」であるということがわかる。3位は外資IT系の「グーグル」なのだが、これが6.1%である。そう考えると、「公務員になりたい」と考えている若者たちが圧倒的であるというのが結果から見て取れる。

■公務員と民間企業の違い
昔から人々が「公務員」という職に求めているもの。「公務員」という職を聞いてイメージするもの。民間の職と公務員と違うもの。
それは「安定している。クビにならない。仕事がラク」というものである。実際に公務員がそうなのかは考えなければいけないが、人々は公務員という職にそれを求めている。

民間企業の経営は浮き沈みが激しい。業績がどれだけ好調であっても、社会が変われば民間企業の経営はすぐに悪化する。
脚光を浴びている業種やセクターであっても、そのセクターの中で激しい競争が繰り広げられている。競争に出遅れたり、経営判断のミスがあったりすると、あっと言う間に凋落する。
業績が悪ければリストラされる。成績が悪ければリストラされる。会社が倒産したら全員がまとめて路頭に迷う。グローバル化した社会ではこの傾向に拍車がかかっており、民間企業の従業員は死にもの狂いで働いている。

これだけを比較すると、公務員の方がいいと思ってしまう人もいる。しかし、それでも多くの人が民間企業を志向する。民間企業には、公務員にはない特質もたくさんあるからだ。
そこには、自分のやりたい職種がある。リスクに見合う収入もある。道を切り開く面白さがあったり、事態を乗り越える面白さもある。思いがけない事業の展開があったりする。職場や取り巻く環境に活気もある。大きなチャンスがつかめるかもしれないという夢もある。とてもダイナミックだ。
社会に活気が溢れ、チャンスに溢れ、未来に大きな希望や高揚感が満ち溢れているような時代、若者たちは公務員のような「安定しているが退屈な仕事」よりも、リスクはあるが可能性に満ちた民間で羽ばたこうと思う。
つまり、ワクワクして魅力的な未来が待ち受けているような時代であれば、若者たちはこぞってそこに向かうのだ。

■なぜ安定志向に入ったのか?
若者の半分が「公務員になりたい」と考えているというのであれば、今の若者は将来の日本に対して「ワクワクしたものを感じていない」ということになる。
2019年1月の有効求人倍率は1.61倍である。この「1.61倍」というのは、仕事を探す人100人に対して「161人分の仕事がある」ということを意味しているので、数字だけを見ると「仕事は満ち溢れている」時期だ。
多くの企業が「うちで働ける人は来てくれ」と言っている。にも関わらず、若者たちは嬉々として民間に向かうわけではなく、ひたすら「安定している」という点を重視して公務員になりたいと願う。

「就職したい企業・業種」を調査したリスクモンスター社は、この傾向をこのように評している。
長期的には、少子高齢化によって労働人口(生産年齢人口)が減少していることで、労働力不足に伴う経済の停滞懸念が高まっている。今回のランキングにおいて、公務員の回答率(49.6%)が前回調査(10.8%)よりも大幅に上昇している点を考慮すると、学生が将来の日本経済の停滞を見越して「安定」志向を強めていると見ることもできよう。
出典:第5回「就職したい企業・業種ランキング」調査 – リスクモンスター株式会社(2019年2月27日配信)

若者たちはなぜ将来の日本にワクワクしていないのか。なぜ将来は停滞していると思うのか。
「少子高齢化によって停滞懸念が高まっている」
人手不足で日本は停滞し、高齢化で日本は活気を失い、少子化で日本はイノベーションも失う。
この問題はもう解決されないかもしれない。完全に手遅れになるまで放置されるかもしれない。だから、若者たちはせめて自分だけでも、そんな停滞した社会でも心配なく生きられるような職を求めている
それが「公務員」だったということだ。

これから社会に出ようとする大学生たちが求める職が「公務員」であり、それが半分を占めている。この事実は、日本が救いようのない国になる兆候であると考える必要がある。いつまでも「公務員になりたい」がNo.1では、日本はもう救いようがない。




匿名希望
スポンサーサイト



にほんブログ村 政治ブログ 世直し・社会変革へ

○ Comment

○ Post comment


  • 管理者にだけ表示を許可する

○ Trackback

trackbackURL:http://gensenkeijiban1.blog.fc2.com/tb.php/1343-e42a2c90