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若者の活力と居場所の数の相関~職場は大切な「居場所」になる~

Posted by ななし on 11.2019 記事 0 comments 0 trackback
若者、さらには専業主婦、高齢者において鬱病、自殺の数が増え続ける現代。日本は今、世界一、活力が低い国とも言われています。
日本の活力を再生するにはどうしたらよいか…。実は、その切り口の一つとして、「居場所」というキーワードがある。
居場所の数と活力の相関、どういったところに人は居場所を見出すのか。

2017年版「子ども・若者白書」(内閣府)の調査内容から、仮説を導いている記事を紹介します。


以下、リンクより転載


■「居場所」の意味
お子さんがほっとできる「居場所」について考えたことはありますか?そんな風にあらためて問われると、心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。今後学校や部活、家庭中心の生活から、高卒就職・進学などの大きなライフステージの移行を迎える高校生。「居場所」と人とのつながり、生活の充実感の関連についての調査結果をご紹介します。

■「若者にとっての人とのつながり」
2017年版「子ども・若者白書」(内閣府)、冒頭の特集では以下の2つの視点を中心に分析が行われています。
・「居場所」=「ほっとできる、居心地の良い場所としての存在」
・「悩みを相談できる」などの他者とのつながり状態

■そこは自分の居場所?
まず居場所を6つに分け「それぞれ自分の居場所と思うか」をたずねた回答結果を見てみましょう。「どちらかといえば」も含め「そう思う」のは「自分の部屋」89.0%、「家庭」79.9%、「学校」49.2%、「職場」39.2%、「地域」58.5%、「インターネット空間」62.1%という数値。

調査の対象が15~29才(6000名、インターネット調査)ですので、フルタイムで働く人の少なさ、アルバイト経験の高校生も含まれていることもあり、「職場」を居場所として認識している若者は最も少ない結果となりました。

また6つの場について、居場所であると感じている場の数は平均3.7で、居場所の数が3つ以上あると回答した人は全体の約75%を占めています。

■人とつながってる?
次に、つながりの対象を「家族・親族」「学校で出会った友人」「職場・アルバイト関係の人」「地域の人」「インターネット上の人」の5つのカテゴリーに分け、それぞれの相手とどのようにつながっていると感じているか、についての結果を見てみましょう。質問事項は以下のとおり。
・楽しく話せる時がある
・何でも悩みを相談できる人がいる
・困ったときは助けてくれる
・他の人には言えない本音を話せることがある
・強いつながりを感じている

この回答データを見ると、やはり1番は家族、次に学校の友人、次いで職場・アルバイト関係の人、であることがわかります。職場は「居場所」とまでは言えないけれど、同僚や仕事で関係のある人とはつながりを感じている、という傾向が読み取れます。

■居場所の数と充実感
「現在の生活は充実しているか?」の問いにイエスと答えたのは、6つのカテゴリーのうち居場所が「6つ」89.9%、「5つ」86.7%、「4つ」76.3%、「3つ」61.2%、「2つ」52.3%、「1つ」36.4%、「居場所0」が25.3%でした。居場所であると感じている場の数が多くなるにつれ、充実感を持って生活している人の割合が増えることがわかります。

就学・就業の状況と居場所の数の関連を見ると、3つ以上ある割合は「学生」が最も高く83.1%、次に「正規職員」、「専業主婦(夫)」がそれぞれ74.5%と続きます。最も低いのは「無業者(含む求職中)」の53.9%でした。

■「居場所」としての職場
高校からの卒業は子どもの環境に大きな変化をもたらします。新しい挑戦や、乗り越えなければいけない壁に向き合うとき、他の人と関わり、つながりながら成長していくことが重要です。居場所も、人とのつながりも「作ることができる」もの。高卒で社会に出る若者にとって「職場」=「よい居場所」のひとつとなるよう、本人の意志はもちろんのこと、周囲のサポートが必要なのではないでしょうか。



柴田英明
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