限界を超えて働き続ける人々の「悲しみと痛み」

Posted by ななし on 30.2017 記事 0 comments 0 trackback

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終電まで続くサービス残業はもはや日課で、会社のために身を粉にするのが美徳。今の世の中で、それが推奨されることはないでしょう。しかし、まだまだ「社会の闇」が存在するのも事実だと思います。
もう、働くことに疲れた……。もし、こんな悩みをもつ人がいたら、画家である石田徹也さんの絵を見てください。人々の「悲しみと痛み」を表現する彼の絵は、自分の心と向き合うキッカケになるかもしれません。
そっと、本当の自分を隠す

作品名「引き出し」/1996年に制作
人知れず自分を葬り去る前に、なんとかしないと…。
楽しい食事ってなんだっけ?
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作品名「燃料補給のような食事」/1994年に制作
ただ、お腹が空いたから食べるだけ。楽しい食事を忘れてしまった。
負け戦

作品名「兵士」/1996年に制作
武器も気力もない。兵士のように戦い続けることが正しいのか。
あなたに全てを捧げます

作品名「社長の傘の人」/1996年に制作
社長のために、今日もせっせと働く日々。
全身全霊で
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作品名「大車輪」/1995年に制作
身も心もバラバラですが、全力で走り続けますよ。
忘れてしまった

作品名「飛べなくなった人」/1996年に制作
空を飛びたいけれど、もう飛び方すらわからない。
癒しの空間

作品名「トイレに逃げ込む人」/1996年に制作
ここが、唯一の安全地帯。
ただの部品ですから

無題/1997年頃に制作
闇雲に頭を下げているうちに、人間ではなくなってしまった。
淡々と

無題/1995年に制作
マニュアル通りに話せばいい。頭を使う必要なんてないんだから。
求められるのはスピード

作品名「SLになった人」/1995年に制作
とりあえず、早く走ればいいんでしょ?

作品はすべて、1990年代から2000年頃に制作されたものです。それでも、現代に疲れてしまった人たちにとっては、共感できることが多いのではないでしょうか。絵の中のサラリーマンのようになる前に、じっくりと働き方を見直すのもいいかもしれません。
少し先の話ですが、今年の12月から平塚市美術館の企画展で、石田さんの作品が4点展示されることが決まりました。以下の情報をチェック。





大川剛史
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