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社会実情データ図録「フリーター数・ニート数の推移」より

Posted by ななし on 10.2016 記事 0 comments 0 trackback
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上記サイトデーターから、以下の視点にて分析しました。

1.内閣府発表データーが2001年以降止まっているのは何で?

2001年は、中央省庁再編による内閣府の新設、そして小泉政権発足の年。よって、ここで発表されたデーターは過去値を遡って計上されたデーターであり、内閣府による政策戦略の一環であった事は容易に想像できる。
ここでの内閣府による「フリーター」の定義は、若年人口(15~34歳)の内、正社員になりたくない人も含めている点において、厚生省の定義とは異なる。2001年データー(平成15年国民生活白書:2003年5月末発表)によると、フリーター数417万人という数字に大きな関心が集まった。

しかし、その後もフリーターの数は増え続けており、官邸~内閣府の行ってきた政策が実質なんの成果も出せていない事は明らか。実績どころか、無駄な施設投資や過保護支援策を続けてきた結果、社会は益々不活力な若者の増加へと向っている。実績を証明できないデーターは、発表もされない、という事か?


2.内閣府定義と厚生労働省定義の違いに意味はあるか?

厚生労働省定義:フリーターという立場を選択している人(正社員になりたくない人)
内閣府定義:フリーターにならざるを得ない立場の人(正社員になれない人)を含む
(就業者としてパート・アルバイト・派遣・契約等も含む)

フリーター数:厚生労働省201万人(2005年)、内閣府417万人(2001年)。

まず、正社員になりたくない人の数は、10年で倍増。

同じく、正社員になりたくてもなれない人の数を含めても、10年で倍増。

上記の定義の違いは、一見大きな違いの様に見えるが、根本的には同じ。

        正社員になりたくない⇒自分の好きな事をやりたい
私権の終焉 ⇒ (私権企業では活力が出ない)
        なりたくてもなれない⇒やりたい事が見つからない
                   or好きな仕事が無い

※上記構造のように、私権では活力の出ない若者像の姿が読み取れるが、417万人という数は、実際の若年層のうち9人に1人(12.2%)。9人中8人は、まともに役割収束(社会収束)しており、フリーター増の背後とは単なる自己中の増加とも見て取れる。

3.フリーター・ニートの根本的な問題点とその解決策は?

上記1でも述べたように、政策は相変わらず市場拡大路線であり、生産力低下に対する危機感と、無駄な税金活用によるばら撒き政策でのGDP上昇という旧観念に縛られ、全く若年層の活力を引き出せていない。しかしながら、ニート・フリーターの就労支援策は様々な形で行われており、社会保障費(生活保護費)増による財政圧迫とは裏腹に、過保護な囲い込みの中で相変わらずまともに働こうとしない若者(特に後期若年層)がフリーター・ニート生活を続けている。
さらには、非就業、非求職、非通学、非家事という4つの非で定義される「若年無業者≒ニート」も64万~85万人で推移しているが、そもそも何の役割を担わなくとも生きて行ける状況を作り出している家庭の姿が背後にあり、国家政策と家庭による、2重の過保護空間による自己中の温存こそが、根本問題である。

しかしながら、厚生省データーによると2003年以降フリーター数は若干ながら減少傾向。これは、目先の不安や見通しの経たない将来不安からの脱出現象としての役割収束の始まりと見て取る事も出来る。15歳ともなれば、昔であればとっくに社会的役割を担い始めていた世代でもあり、半人前でありながらも社会に出る事が可能な年齢であった。しかし、積極的に社会に出て行くだけの圧力が形成されていない事が本質問題であり、無圧力である限りは無活力、という当然の結果が続いているのが現状。

今の時代、徹底的に不足しているのは「外圧」の形成。私権の終焉から、共認圧力の形成へと可能性収束のシフトチェンジを促し、2重の囲い込みから脱出、自らが「期待圧力」の形成とみんな期待への「応合」による役割充足を得られる当事者として、社会形成(統合)への参加へと導く事が解決策となるのではないだろうか。



川井孝浩
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