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人が求めるもの

Posted by ななし on 16.2013 記事 0 comments 0 trackback
テレビとは「映像を垂れ流す暇つぶしの箱」であると思います。テレビの中ではいつも、芸能人がそれぞれのキャラクターを演じ、バラエティ番組で上辺だけの笑いを提供し、ニュース番組では無表情なロボットの様なアナウンサーが新聞に載っているニュースをそのまま読み上げている。そのようなテレビでは、もはや私たちは完全に充たされない。
少なくとも私は、テレビが作りだした一方的な情報を受け取ることは全く無意味であると思う。テレビは、現実に起こっている事を包み隠したり、それを違った情報に摩り替えて流している、つまり、現実逃避を促し何の刺激もない薄っぺらい情報を垂れ流しているからだ。そういう垂れ流しは私たちの観念をますます閉鎖的なものにしていく。現代の人々は、そういった閉鎖された単調な集団の中から抜け出し、もっと自分を充たしてくれるものを探し求めている。そのためテレビは、単に時間を消費する箱にすぎなくなるのである。

私は、友人に「私とあんたは全然違う人間やな。」と言われたことがある。その言葉は全く嫌味に響くことなく、むしろ私は新しい自分を発見することができた。こうして、学校やバイト先で様々な人と接することで、今まで知らなかった世界を知ったり、今まで出会ったことのない様な考えを持った人に出会ったり、意見を求められたりする事で自分の観念を広げることができた。また相手にも影響を与えることもできたのだ。そうしたとき、私はその時間を何よりも楽しいと思ったし、何よりも大切だと思った。人は10人いれば10通りの考えを持っているし、10個の個性がある。人との出会いはお互いが自分自身を成長させることにもつながるとも思う。

 このように、人は生身の人間と触れ合い、解かり合い、刺激を受け合うことで、失いかけていた活力を取り戻すことにつながるのではないだろうか。そして、現代の人々はそれを求めているように思う。

 テレビは情報を流すが、このような熱い感情を含んだ分厚い情報を流すことはできない。だから魅力を感じることがない。大量に物や情報があふれている今日だが、やはり人が一番魅力を感じるのは「人」、人が求めるのも「人」だと思う。


上下亜希子
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