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やらない理由は「失敗が怖い」「やり方がわからない」ではなく「面倒くさい」では?

Posted by ななし on 20.2019 記事 0 comments 0 trackback
新しい何かに取り組む際に「失敗が怖い」「やり方が分からない」という人は多いが、その本質は「面倒くさい」→つまり活力が湧かない、ということ。

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(前略)

私も、若い時はよく勘違いしていた。
多くの人が「やらない」理由はほとんどが「失敗が怖いから」とか「やり方がわからないから」なのだと。

だが、それは嘘だった。
別に怖くもないし、やり方も聞いたり調べたりすれば、たいていわかる。
単に「初めてのことは、面倒くさい」のだ。

そう考えると、いろいろなことに説明がつく。

会社で新しい試みを推進するのも。
「怖い」だけならば、「大丈夫、思い切りやればいい。」と上司がバックアップすればよい。
だが、「面倒くさい」は、突破できない。

SNSをやっていない人に「やったほうがいいよ」とおすすめするのも。
「よくわからないので怖い、でもやりたい」ならば、情報を与えて、やり方を伝えれば始めるかもしれない。
だが、「面倒くさい」に対しては無力だ。


(中略)


実は、「面倒くさい」というのは様々な感情に隠れて、最も強固に人間の活動を抑制している。

例えば、今の仕事のやり方に対して「効率わるい」と文句を言う人に、「じゃ、もっといいやり方を提案しなよ。」と言っても、何も提案しない人が圧倒的多数だ。
また、今の仕事が「つまらない」と文句を言う人たちに、「じゃ、転職するか、異動願いを出せばいいじゃない」と言っても、全く響かないだろう。
それは「面倒くさい」を言い換えているだけなので、あれこれ解決策を出してもダメなのだ。


だが「面倒くさい」は人に言いたくない。
職場で何か頼まれたときに、「面倒くさい」などと言おうものなら、「ダメなやつ」と思われるし、自分が面倒くさがりだと認識するのはプライドに関わる。

だから表側は皆、「効率が悪い」とか「費用対効果が合わない」とか、きれいな言葉で繕う。
実際そうかも知れない。

でも、私が知る限り、動かない理由の本音は殆どが「面倒くさい」だ。
だから私は、コンサルタントをやっているとき、
「費用対効果」とか
「効率」とか
「手順が定まっていない」とか
「リスクが見えない」とか
言う人たちは、ひとまず「面倒くさいんだな。」とみなして、できるだけこっちで面倒な部分を引き受けるようにしていた。

もちろん、彼らの体裁に配慮して、
「面倒くさいんですよね?」とか無粋なことは言わない。
「皆様には、大事な仕事に集中していただきたいので、こっちでやりましょうか?」
という。
「今ここでやりましょうか?」
も効果的だ。
そうすれば、少なくとも物事は進む。
逆に言えば「面倒な部分を引き受けてくれる人」はあまりいないので、非常に重宝される。

こうして、私は多数のクライアントを獲得した。
「知恵」ではなく「戦略」でもなく、「面倒を引き受けてくれる人」のが、実は最も好まれる。


(中略)


前の記事で、「豊かさとは、経験のバリエーションのこと」と述べた。
しかし、バリエーションを獲得するためには、最大の障害である「面倒」を克服しなければならない。
「いつも同じこと」
「知っていること」
「やったことのあること」
「簡単にできること」
は、安心、安全ではあるが、経験のバリエーションを増やさないからだ。
「面倒だ」は、あらゆる意味で、人生を貧しくする。

だから結局のところ、「面倒」の克服こそ、豊かさを得る手段なのだ。

引用:リンク
「books&apps」



二島圭入
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「社内失業者」が生まれる原因は?~社会の在り方が急激に変わってきている~

Posted by ななし on 19.2019 記事 0 comments 0 trackback
現代社会の「仕事の仕組み」は以前までとは大きく変化しています。
その潮流のなかにあって最近「社内失業者」という言葉が広まってきています。
出勤はしてきているがほとんど仕事をしていないような状況の社員を抱えている企業が実に全体の6%。
実体はもっと多いように感じますが、なぜそんな状態になっているのでしょうか?

その背景には社会が変化していく激動の状況下において、以前までの組織にぶら下がって機械のように働いていたら良い時代が終わってしたったということにあるように思います。

以下引用抜粋
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 出勤しているのに仕事がない“社内失業状態”の社員を抱えている企業は6%――。人材会社エン・ジャパンの調査でこんな事実が分かった。また、こうした状況の社員が「いる可能性がある」と答えた企業は17%だった。
 社内失業者が多い業界は、不動産・建設業界(9%)、サービス業界(8%)、メーカー(7%)など。社内失業者が多い属性は、年代は「50代」(57%)、役職は「一般社員クラス」(80%)、職種は「企画・事務職(経営企画・広報・人事など)」(46%)だった。

 社内失業が発生する要因は「該当社員の能力不足」(70%)がトップ。以下、「該当社員の異動先・受け入れ先がない」(51%)、「職場での人間関係が悪い」(26%)、「職場での教育が不十分」(22%)、「経営環境の変化」(11%)――と続いた。
 「組織再編成による部門の縮小・廃止」(6%)、「事業・サービスの見直し」(5%)、「不採算事業の縮小・廃止」「業務の外注・アウトソース化」(ともに4%)、「技術革新による業務の省力化」(3%)といった回答もあった。

 社内失業状態の社員に対して、回答者からは「仕事をしている風のまま定年を目指しているように感じる。やる気の無さや意識の薄さをどのように改善すればよいかが課題」「わがままで、好きな仕事しかせず、いやなことはやらない」「成果が出なくても他の人と同じ基本給がもらえるので、周りの士気を下げてしまう可能性がある」といった指摘が出た。

「人格的に問題があり、他者と協力関係を築けず、結果として仕事ができていない人もいる」という批判もあった。また、社内失業状態ではないものの「自分の仕事を守るために、わざと仕事を引き延ばしたり、効率が悪いやり方をしたりする」という層がおり、対応に困っているという意見もあった。
 こうした社員への対処法は、「該当社員への教育」(35%)、「特に何もせず、状況を見る」(22%)、「職階の見直し」(21%)、「自己啓発(学び直しなど)の支援」「賃金体系の見直し」(ともに20%)などが挙がった。

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参考引用:#SHIFT 「6%の企業に“社内失業中”の社員が存在 「やる気がない」「人格に難あり」などの声」 より
リンク



ABC豆
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日本企業が潰れていく理由が自分自身にあると気づかない日本人

Posted by ななし on 01.2019 記事 0 comments 0 trackback
活力を持って働いている大人はわずか6%と言われるほど少ない。


そもそも「元気になる」とは何を指すのでしょうか?

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(以下リンクより引用)


私は「当事者意識を持って行動すること」だと思います。

日本のサラリーマンはよく、会社や上司の愚痴を言います。
「うちの職場はブラックだ」「つまらない仕事しかさせてもらえない」「今している仕事の意味が分からない」「上司の頭が固い」などです。

しかし、愚痴が愚痴で終わっている限り、何も変わりません。労働環境が劣悪ならば、会社に対してはっきりと文句を言えば良いし、上司がダメならその上の上司に直接掛け合えば良いと思うのですが、そんな行動を取る日本人は稀です。

そこには、「上司には逆らってはいけない」「自分が何をしても会社は変わらない」と言う暗黙の了解があり、「会社や上司に逆らう社員は、異端だ」と言う常識があるのだと思います。

しかし、本当にそれで良いのでしょうか?

私は、日本の大企業で働いている人と話す機会がしばしばありますが、特に茹でガエル状態の企業で働くエンジニアたちからは、「新しいことをさせてもらえない」「今、やっている仕事に意味を見出せない」と言う声を良く聞きます。

とある複合機(コピー、ファックス、プリンタ、スキャナなどの機能を持った機械)メーカーのエンジニアは、「社長は社員に向けては『これからはサービスの時代だ!』と掛け声をかけているにも関わらず、私に任された仕事は既存の複合機に誰も使わないような機能を追加する仕事。本当につまらない仕事だし、これでは会社はダメになってしまうと思う」と言うのです。

「これでは会社はダメになってしまうと思う」という危機感は素晴らしいと思うのですが、その危機感が全く行動に結びついていないのです。「私に期待されているのは、上司から与えられた仕事を着実にこなすこと」と頭から決めつけてしまっているのです。

こんな大企業の人たちと話していてつくづく感じるのは「当事者意識の欠如」です。それなりの危機感は持っているものの、誰も「(経営陣も含めて)自分の行動が会社の行く末に大きく左右する」とは感じていないのです。

別の言い方をすれば、誰もが歯車の一つとして、自分に与えられた仕事をこなすことだけに一生懸命で、与えられた役割そのものが間違っているとか、そもそも全体の設計が悪いから直そうとかはしないのです。




新直
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