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なぜお金の勉強が必要なのか

Posted by ななし on 18.2019 記事 0 comments 0 trackback
お得なお金の使い方を学ぶためとか、効率的にお金を稼ぐためとか、配当で生活するためだとか理由はあると思います。

本当にお金の勉強をすればお金持ちになれるのか?そして貧乏にならずにすむのか?ということですよね。

答えはほぼYES。お金の勉強をすることで無条件でお金持ちになれるわけでも、絶対に貧困に陥らないというわけでもありませんが、裕福な生活ができるようになる確率は格段に上がります。金銭的に苦しむ人生を歩むリスクを下げることもできます。だから絶対に勉強した方が得なんですよ。

初めのころは、お金の仕組み、稼ぎ方、お金の使い方、支出のコントロール、投資法を勉強しても目に見える効果はないかもしれません。でも数年、数十年単位で見ると、勉強していない人と比べて圧倒的な差が開いていることに気づきます。僕も大学生の頃から、お金に関する本をたくさん読んできました。最初はいまいち効果を実感できませんでしたが、最近になって本当に勉強しといてよかったなと思います。

今では、こうしたことがかなり身についています。
・世の中に価値を提供して、お金を得る方法
・効率的にお金を貯め、余裕のある生活をする方法
・投資になるお金の使い方
・損をしないお金の使い方

なぜなら金銭的な苦境も、お金が稼げないのも、余裕のない生活にも原因があるからです。

どうやって学べばいいのか

お金の勉強の仕方についてはなんでもいいと思いますよ。

読書が中心です。お金関連の本はたくさんありますから、その中から好きなものを購入して読んでみましょう。あとお金関連のセミナーに参加してみるのもいいと思います。本を読むのが苦手だけど、人の話を聞くの好きな人はセミナーをオススメします。

ある程度体系化されているので、いろんな本を読み漁るよりも効率的にお金のことを学べると思います。本格的なところでは、日々のお金の使い方から保険、税金、投資までかなり詳しく学ぶことができます。

講師の方と意見を交わしたり、周りの方と協力しながら学ぶワークショップ形式になっているところもあり、楽しく学びたい人にはセミナーがオススメですね。

無料で学べるところもあるので、気軽に参加してみるのがいいと思います。お金の教養講座 なんかはかなりいいですよ。得する知識が得られ、自分のお金の使い方の問題点・改善点が見えてくるはずです。それを正していけば、お金に関する不安はだいぶ解消されていきます。


これからの時代、お金の勉強は本当に重要

お金の勉強が必要である理由、そしてお金の勉強で何を学べばいいのか書かせていただきました。ちょっと難しい話も途中にあったと思います。でも勉強していけば慣れますよ。

これからの時代、お金の勉強は超重要です。昔のように会社が一生面倒見てくれる時代は終わりました。これからは自分で稼いで、自分で資産を構築し、自分で資産を投資し、自分で資産を守らないといけません。国だってどうなるかわかりませんからね。

でもお金について学べば、かなりの不安は解消されます。大金持ちは無理でも、普通に余裕のある生活ができるようになります。

早ければ早いほど将来得をするので、お金の知識は早いとこ身につけておきましょう。





匿名希望
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引きこもり青年が被災地ボランティアで見つけた「しんどくない人生」

Posted by ななし on 15.2019 記事 0 comments 0 trackback
以下(リンク)

 東日本大震災を機に変化した人の話は、以前、当連載でも取り上げた。長崎県佐世保市で引きこもっていた中村秀治さん(32歳)も、そんな1人だ。

 中村さんは2011年3月の大震災後、被災地にボランティアとして出かけ、3ヵ月にわたる体験を『おーい、中村くん~ひきこもりのボランティア体験記』(生活ジャーナル)として自費出版。本の反響はジワジワと広がり、18年秋には、日本自費出版文化賞の特別賞にも選ばれた。

 中村さんは小学6年のとき、学校に行けなくなった。不登校の理由は思い出せない。学校が楽しくなくて、しんどかったのかなと振り返る。

 5年生のときから「学校を休みたい」と両親に訴えていたものの、父親はランドセルを放り出して無理やり学校に登校させた。

 以来、生きていることにさえ罪悪感があった。ずっと家にいて、テレビを観るか、漫画を読んだ。子どもの頃から絵を描くのが好きで、風景や人物などを描いていた。

 父親はその後、離婚して家を出て行った。母親からは「~するように」などと言われたことがない。母は当時から引きこもり関係の専門家に相談していたことを、後になって知った。

 25歳のとき、東日本大震災の津波の映像を見て、衝撃を受けた。ボランティアに行きたいと思ったきっかけは、自分でもわからない。

「ボランティアに行きたいという気持ちを伝えたら、母は否定しなかった。『ボランティアよりも働きなさい』と言われることもなく、むしろ前向きに周りの人に相談してくれたのが良かったのかなと思います」(中村さん)

 被災地では、仮設住宅などの被災者を訪ねて、必要としている支援物資を聞いて回る作業にも従事した。

「被災地で孤独に住んでる人がいるなんて、衝撃でしたね。誰にも会えなくて、外にも出る場がなく、引きこもっている。自分と同じ気持ちで苦しんでいる被災者がいるなんて、思いもしなかったんです」

 本来の支援とは、お金やモノではなく、「会いに来てくれるだけでいい」という、普遍的な問題である「つながり」の大切さも実感した。

「今まで引きこもって生きて来て、どこかで働けていない自分が悪いと、社会や他人に対する罪悪感があった。しかし、被災しても、こういう人がいるのなら、苦しくなったら、誰でも引きこもる可能性があるんですね」

 中村さんは、被災者と接することを通じて、「それまで無価値だと思っていた自分自身が実は必要とされる人間だった」と同書で記している。

 何をもって、価値があるとかないとか言えるのかなんてわからない。ただ結局、人と人のつながりは、支えたり支えられたりの関係性なのだと思う。


 ボランティア体験記は当初、コピー用紙に印刷して、周りに配布して終わりにしようと考えていた。すると、佐世保市のNPO「フリースペースふきのとう」のスタッフから「本にしようよ」と提案され、出版社を紹介してくれた。

 出版社の社長は「バーコードを付けて出版しよう」と言ってくれて、母親が60万円ほどの出版費用を出してくれた。すべて売れれば、出費分は賄えるという。

 しんどい引きこもりから、しんどくない引きこもりへ―。―中村さんはボランティアから帰宅後、外形的な引きこもる状態は変わらないものの、昔のような“しんどさ”はなくなり、精神的自立の気持ちができたように思うという。





大崎
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オレオレ詐欺にしか「若者たちの夢」がないなんて、なんという人材と才能の無駄使いなのだろうか。

Posted by ななし on 09.2019 記事 0 comments 0 trackback
リンクより引用
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■オレオレ詐欺には夢がある
さて、かつて建築や土木の業界の親方衆に、夢や希望をみたガッツある人達が現代ではどこに行ったのだろうか?

それがなんと、オレオレ詐欺なのだという。



「老人喰い」にかかれている、オレオレ詐欺の人達の話は驚愕する事がとても多いが、その中でも僕が一番驚いたのは、その年収である。

末端の社員ですら最低保証で月に50万円は固く、トッププレイヤーともなれば年収3000万円は目指せるのだという。



もちろん、誰でもこの恩恵に預かれるわけではない。オレオレ詐欺は末端の構成員になる為には、人格が崩壊するようなウルトラ・ブラックな選別を耐え切らなければならず、多くの人はそれを通過する事はできない。

ただ、それさえ通過すれば、手取りで年600万~3000万円である。こんな高待遇、高学歴層だって、そうそうたどり着けられない領域である。やる気とガッツある若者にとって、夢がある話なのはいうまでもない。



もちろん、オレオレ詐欺は犯罪だ。それが推奨される行いではないのは間違いない。

ただこの話を聞いた時、僕はこう思ってしまったのだ。

最近の大人って、こういうわかりやすい夢を若者にみせてあげられてないし、それ以上に説教くさいだけで全然格好良くないよな、と。



■高知の山奥でお金の話ばかりするブロガーに需要がある理由
みなさんはイケダハヤトさんをご存知だろうか?

高知の山奥に住むブロガーなのだけど、とにかくアフィリエイトやら、ネットを利用してお金が儲かった話を延々とする、まあなんていうか凄いカネ臭いネット人である。

はっきりいって僕は彼のことをあまり好ましく思っていないのだけど、彼のツイッターのフォロワー数はなんと19万人である。

つまり、結構な数のファンが彼にはいるのだ。



僕は正直、彼に憧れる若者の気持ちがさっぱりわからなかった。

それこそ先日書いた記事に書いた「大学辞める」宣言をした女子大生もそうだけど、なんでそういう普通に考えたらヤバイとしか思えない道に憧れたり突き進んでしまうのだろうか?とずっと考えていた。

けど今になって思うのだが、たぶん、僕のような大人が、こういう人達にカッコイイと思わせられるような一面がない事も悪いのだ。

それこそ冒頭に書いた「結局、俺ら親方がカッコよくないから、若い衆が入んねぇんですよ」という話と同じで、インターネットに限らず、もっと多くの若者に「あなたのようなカッコイイ大人になりたい」と思わせる事ができなければいけないんじゃないか、と思うのである。

若者が悪い大人に騙されてしまうのは、私達がカッコよくない事にも、原因があるのだ。



■優秀だけど潰れてしまう若者
「なんという人材と才能の無駄使いなのだろうか」

これがオレオレ詐欺に関わる人達を取材して「老人喰い」の著者が最終的に得た感想だという。



オレオレ詐欺の末端の構成員というのは、つまるところ電話営業部隊である。

考えてもみて欲しい。いくら詐欺とは言え、人格が崩壊するようなウルトラ・ブラックな選別を耐え切って、何件もの数百万円もの契約を勝ち取れるような人間は、一般社会ならトップクラスの成績を出してる営業マンみたいなものである。

どんなにいい商品を作ろうが、買ってもらえなければ売上は成立しない。

優秀なマーケティングと営業は、会社からすれば喉から手が出るほど欲しい人材だろう。

その優秀な若者が、オレオレ詐欺の現場に取られてしまっているのだから、こんなに勿体無い事はない。

しかしこんな優秀な彼らだけど、結局半数以上の人達は潰れてしまうのだという。

詐欺師として活躍している最中にクスリや賭け事、異性などでトラブルを起こすというお決まりのコースで身を持ち崩す人もいるけど、それ以上に多いのが詐欺を辞めて一般人になってから潰れるパターンだという。

さっきも書いたけど、オレオレ詐欺の労働単価は物凄く高い(手取りで月50~300万円)。

でも、なんの職歴もない若者が普通の会社に入ったとしたら、せいぜい良くて手取りで月20万円程度が関の山だ。



詐欺師として働いていた頃と比較すると、あまりにも安すぎる労働単価に多くの元詐欺師達は耐えきれず、務め人にはまず戻れない。

結局、多くの人は飲食業を開業してみたりと独立の道を選ぶらしいのだけど、これが見事に失敗するそうなのだ。



結局、オレオレ詐欺のプレイヤーの多くは務め人には馬鹿らしくて戻れないし、かといって事業主にもなれず、結局ダラダラと人生を摩耗させてしまい、結果として退屈さに勝てずにアル中やヤク中、博打狂、ネットゲーム廃人となり、惨憺たるその後を送るのだという。



この現実をみた上での鈴木さんの感想が「なんという人材と才能の無駄使いなのだろうか」という言葉に集約されていると考えると、なかなか感慨深いものがある。



■現実を見ろというのではなく、背中で語れるぐらいの漢になろう
結局、若者が悪い大人に騙されてしまうのは、私達が彼・彼女等に夢を見させてあげられてない部分に原因があるのだろう。

実社会でもインターネット上でも、みんなが「現実を見ろ」という。僕もちょっと前までは、そういう風な物言いをする事が多かった。



しかし本書を読んだ今となっては、この社会で生きる大人の1人として、背中で語れるぐらいの漢になり、若者に夢と希望を見せてあげられるぐらい立派な大人にならなくてはいけなかったのだな、と強く反省している。



優秀な若者を、本当の意味で優秀な人と仕立て上げられるか否かは、私達大人の手腕にかかっている。

彼等の未来のためにも、ロールモデルとして恥ずかしくない存在となれるよう、頑張っていこうではありませんか。



若者に夢を魅せてあげましょう。

それこそが、若者が悪い大人に騙されないにも、必要な事なのですから。




根木貴大
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「やりたいことがない、わからない...」と8年間悩み続けた自分が気づいた、やりたいことがない原因と真実。

Posted by ななし on 07.2019 記事 0 comments 0 trackback
「やりたいことがない、わからない...」と8年間悩み続けた自分が気づいた、やりたいことがない原因と真実。
リンク
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『やりたいことがない』『やりたいことがわからない』
と悩んでいる人は多い。
おれも、ずっとやりたいことがない。
って悩み、考え続けてきた。

8年間悩んで、やっと気づいた。やりたいことはなくていいんだ。だって、日本で生きているならやりたいことは、なくて当たり前だから。

極論、やりたいことがないのは経験値が少ない。ってこと。つまり、行動量を増やす必要がある。
だって、やりたいことって体験した中で一番マシだったものだから。

だから、「やりたいことがない、わからない」って悩んでいるなら、まだ知らない世界に飛び込んでいくしかないわけです。

○やりたいことがない原因と真実
やりたいことがない原因は2つある。

1つ目は、経験値が少ない。
まず、大前提として今まで経験したものの中からしか、やりたいことは見つからない。
つまり、やりたいことがないってことは、経験値が少ないってこと。
例えば、10000の経験値を積んでいる人と10の経験値しかない人だったら、圧倒的に10000の経験値を積んだ人の方がやりたいことがある可能性が高い。
なぜなら、多くの経験をしているから。

だから、やりたいことがないってことは、今まで生きてきた中の世界にはないってことになる。ってことは、やりたいことないって感じているなら、今までやったことのないことを体感して、経験するしかないんだ。

2つ目は、日本が豊かすぎる。
日本で生まれ育つ人は感じられないけど、海外に出るとわかる。
日本ほど豊かで便利な国はそうそうない。

腹が減ったり、喉が渇いたら24時間コンビニがあるし、トイレだってどこにでもあって、無料で使える。
さらに、生活保護って制度だってあるし、無料でメシを食う方法だってある。

学校に行くことが普通だし、教育を受けることも当たり前で、その環境も整っている。
こんな豊かな国に生まれ育っているんだから、やりたいことがない。ってのは普通でしょ。
だって、何をしなくても生きていける国だから。
もっと言うと、死をリアルに感じる機会が少ないから本気で自分の人生を考えることもない。その結果、死んだように生きている人が多いわけだ。

○”やりたいこと”はなくていい
『やりたいことがない』『やりたいことがわからない』って悩んでも意味ないよ。

だって、やりたいことはなくてもいいから。やりたいことがなくても生きていけるでしょ。むしろ、やりたいことなんてある方がおかしい。
スポーツ選手とか、歌手とか、有名人を参考にしちゃいけない。だって、彼らと俺たちは持っている手札が違うわけだから、戦術も違う。
でも、マスメディア向けには、わかりやすいサクセスストーリーがうけるわけ。だから、テレビ・本・映画にはそんなもので溢れている。
でもね、立っている土台が違うんだからマネしてもムダなんだ。

有名人や影響力のある人が、
『大きな夢を持て』『夢は必ず叶う』『最後まで絶対に諦めるな』
なんて言葉を言うからそれを信じ込んじゃう人が多いけど、誰かのサクセスストーリーは、確実にあなたには当てはまらない。

その人は、たまたまそのやり方があっていて、時代とマッチしていただけなんだ。だから、やりたいことはなくていい。

夢なんてなくていいし、夢は叶わない。やりたくないなら辞めていいし、すぐに諦めたっていい。

あなたが『やりたいこと』と思っていることは98%ニセモノ
もし、今これを読んで
「やりたいことがある」「やりたいことをやっている」って思ってるなら、それはニセモノの可能性が高い。
やりたいことって、誰かを見たり、何かに触れたりしたことでできるものだから。つまり、結局やりたいことすらも他人の影響を受けているわけです。

「好きなことを仕事にしよう!」「好きなことで稼ごう!」
ってのがブームだけど、こんなのどうでもいいわけです。

そこに、自分の感情と意思と決断がないから。
ただただ、世の中に流されてるだけでしょ。いやハッキリ言って、騙されて搾取されてバカにされてるわけだ。
だから、やりたいことはなくていい。やりたいことがないからって、悩む必要なんてない。

○やりたいことがないと悩むのが好きな奴隷体質
じゃあ、なんでやりたいことがない。って悩んでいる人が多いのか?
考えた時に、やりたいことがないと悩んでいる自分が、好きなんだってことに気づいた。

これってかなりヤバイ。だって、悩んでいる自分が好きなんだよ。
「やりたいことを見つけたい」「好きなことを仕事にしたい」「自由に生きたい」
って思ってる人は1000000万人くらいいるけど、本気でそう思っている人は少ない。なぜなら、悩んでいる自分が好きだから。

結局、受け身で何にも考えたくない人が世の中の90%以上を占める。その結果、誰かのいいなりになりたがる。だって、自分で考えずに、誰かの指示に従っていると楽だからね。
で、奴隷のように毎日誰かの言いなりになって、生きる。ひどい人になると、繋がれた鎖の自慢を始める。
「大企業の~」「日本一の~」とかとか。ほんと笑える。
つまり、考えることを放棄すれば、確実に奴隷になるわけです。その先の未来には、絶望しかない。

アウシュビッツ収容所の生存者に
「アウシュビッツで生き残った人と死んだ人の違いは?」という質問に対して
「最後まで希望を捨てなかったこと」
と答えている。
この事実からもわかるように、希望を持ち続けることが重要なわけです。そのためには、思考を奪われないこと。思考を止めないことが絶対条件なんだ。

なんども言うけど、やりたいことはなくていい。だって、日本にいるんだから、やりたいことなんてなくて当たり前。
でも、悩むことが人生。みたいな洗脳を受けているから悩んでいる自分が好きなわけです。
だから、「やりたいことがない、わからない...」って悩むこと自体意味がない。

とにかく、まだ知らない世界に飛び込んでいくしか打破する方法はないんだ。




風来坊
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適職イデオロギーということ

Posted by ななし on 06.2019 記事 0 comments 0 trackback
 最近ネットなどで学生の就職活動の記事を読むと、「20~30社を受ける。」といった内容の記述に行き当たることがあります。
多い人でも受ける会社の数はせいぜい片手の指以下だった昔に比べて、ずいぶん様変わりしたものだと思うとともに、違和感も覚えます。

少し前に読んだ本に次の記述がありました。

以下引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

就活を始めるに当たって最初に叩き込まれるのが「適職イデオロギー」です。
就職情報産業の営業マンがやってきて、大学2年生を講堂に集めて「空気を入れる」時に彼らはこう言います。
「諸君ひとりひとりには、この広い世界のどこかに、ただひとつだけ自分の適性に合致した『天職』がある。これから1~2年余りのうちに、諸君は自分の適性に合致したこの職業に出会わなくてはならない。そのために捧げうるだけの時間とエネルギーを就活に投じなければならない」
学生たちはびっくりしますけれど、たいてい根が素直な子たちですから、たちまち「タブラ・ラサ」に墨汁を落とされたように、この「適職イデオロギー」に染め上げられます。
 そそて自分が適職に出会えないのは、「自分の適性が何であるかにまだ気づいていないからだ」ということと、「世の中にどのような職業があるかについてまだ充分に知らないからだ」という2種類の「情報」不足によって説明されるということに、うっかり頷いてしまう。
そうして適性試験を受けたり、目を赤くして就職情報誌に見入ることになるわけですが、もちろんこれらの情報は無償ではありません。かの「適職イデオロギー」を宣布してまわった営業マンの会社が課金して販売している商品なのですから。
この段階で、「なんかめんどうくさそうだから、今バイトしている店の店長が『卒業したら、このまま正社員になってきてよ』ち言ってるし、このまま入っちゃおうかな」とか「オヤジも年だし、これまで苦労をかけたから家業継ぐか」という「ゆるい」就職観は厳しく排斥されます。

 この「適職イデオロギー」というのはきわめて強烈なもので、これを一度受け容れてしまうと、学生たちは「本当に『こんな仕事』に就いて「いいのだろうか」という不安から逃げられなくなります。
就職活動中ももちろんですが、実際に内定をもらったあとも不安が鎮まらず、さらに就活を続ける学生がたくさんいます。
最初に内定をくれたところはそれだけ「ご縁」があるということなんだから、そこでいいじゃないかと僕は学生に相談されると答えるのですが、僕の場当たり的な就職観に説得される学生はほとんどいません。

就職情報ビジネスが「どのような仕事についても『これがほんとうに自分の天職なのだろうか』という不安から決して自由になれない人々」を量産することによって利益を上げるビジネスモデルであることは自覚しておいたほうが良いと思います。

引用終わり~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

引用もとは内田樹「呪いの時代」新潮社 です。



高橋克己
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