6/5なんでや劇場(4) 金貸しは目先の利益追求に追われて、地球を破壊してきただけ

Posted by ななし on 30.2015 記事 0 comments 0 trackback
確かに金貸したちは近代社会を支配してきた。しかし、彼らが人間奴隷化計画だとか世界支配計画を持っているといった類の話に惑わされてはならない。その話そのものが騙しである、彼らのやってきたことを冷静に見ていけば、そのことがわかる。

彼らは、世界経済をバブル化して今や世界は崩壊の危機に瀕しているが、彼らがやってきたことは経済破壊だけではなく、それと同時に、放射能と電磁波という最先端技術を使って地球をも破壊してきた(大量の電磁波によって、地球上空の電離層が破壊されつつある。電離層に穴が開いたら、太陽からの放射線が大量に地球に降り注ぐことになる)。

しかも、彼らは地球を破壊し続けながら、その後の地球をどうする?という目処を何一つ持っていないということが、福島原発事故によって明らかになった。
例えば、彼らは未だに放射能を無効化する技術を開発していない。また、壊れた電離層を修復する技術にいたっては、何一つ考えてもいない。放射能にしても、電磁波による電離層破壊にしても、全て見切り発車で突っ走ってきたにすぎない。つまり、金貸したちは目先の利益追求に追われて、次々と破滅的技術を導入し、その結果として地球を破壊してきただけなのである。そんな連中に、人間牧場化計画とかワンワールド計画などという「壮大な」計画があるはずがないだろう。

あるいは金貸しの背後には宇宙人がいるというトンデモない話まであるが、それも含めて全ては、後で考え出したこじつけの屁理屈にすぎない。おそらくは、彼ら支配勢力がいかに強大な力を持っているかを印象づけ、大衆に抵抗を諦めさせる狙いの騙しである。なぜなら、彼らは単に目先の利益追求に追われているだけであって、「その後どうするか?」など全く考えていないことは、これまで彼らがやってきたこと(放射能と電磁波による地球破壊)から明らかだからである。

私権時代は終焉の時を迎え、もはや武力や資力の時代ではない。今や、共認力の時代である。従って、彼らの最後の武器は、彼らが支配するマスコミであり、それだけが彼らの最後の防衛線である。従って、彼ら支配勢力に対する共認闘争にどうやったら勝てるか? 日本を再生できるかどうかは、その一点にかかっている。

冨田彰男
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原発ゼロ:オーストリアの場合その2~反原発国民投票までの流れ

Posted by ななし on 29.2015 記事 0 comments 0 trackback
東アジア文化研究所
リンク
より抜粋して転載します。

■政権政党=社会党は高福祉維持のための経済基盤のために原発必要論を唱える。しかし、第2党=国民党(保守)は賛同しなかった。さらに社会党はもともと隣国の原発建設には反対してきたという伝統があった。このまま国会で原発推進を採決すれば、社会党内部にも亀裂が生じるだろう。

■そこで社会党政権は国民投票にはかることにした。原発始動の反対票にはなんと社会党幹部も投じたという。党是には反するが「これは良心の問題だ」と躊躇なく答える同幹部。

■特集した「読売」はこのオーストリアの特集について「繁栄よりも環境」という題名を付けた。経済優先の潮流に一石を投じる目的から考えられた題名かもしれないが、

■私(投稿者)には違った風に感じられた。それは、「読売」のようなマイナーな比較、考えでは原発問題は解決できないと想うからである。オーストリアの場合、つまり先進国のほとんどが直面している高福祉の問題は、自然の一部を経済に転換して実現する方法では突破できない。原発を作っても人々が協力し認識を高めるのには貢献しないからである。現在の日本で盛り上がっている原発問題は、滅亡⇒自然の摂理=人類全員の福祉?への歴史的転換なのである。前置きが長くなったが、これからの生産は生産物そのものから得られる利点を生かすのみではなく、生産そのものを生かすのでなければならないと想う。

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次のエッセイは20年余の以前、「オーストリアの原発解体」と題して、霰山会編『東亜』Asian Monthly 1987年9月号(No.243)に掲載したものの再出です。

【今年5月下旬の『読売新聞』が連載コラム「ヨーロッパ・ハイウェー」で、オーストリアの原発解体について特集していた。1977年に建設に入ったドナウ河畔の原子力発電所は、運転開始をめぐって世論が二分し、結局78年秋に国民投票にかけられ、僅かに反対が上回る結果となった。敗れたものの社会党政権は、高福祉と中立政策を維持するための経済的基盤として、やはり原子力利用は不可欠だとの考えに立ち、再投票を可能にする憲法改正を検討してきた。そこへチェルノブイリの事故の衝撃がおそったのであった。単に理念的な次元の問題ではなく、牛乳も豚肉も廃棄処分になるという具体的日常的なショックが、経済効率か生存環境かの選択で、ついにこの国の生き方を確定させたのである。76-79年にウイーンで政治ドラマを観察していた私は、当時を振り返って感慨深いものをおぼえる。

 79年秋、オーストリア社会党本部に全国総書記を訪ねた私は率直に質問した。「国民議会で過半数を制している社会党政権が国会の採決によらず国民投票にかけたことについて、日本のある新聞はクライスキー首相の弱腰と評している。否決されるかもしれないことを承知でなぜこのような方法を選んだのか?」

書記の返答は驚くほど正直で明確だった。「(1)原発の安全性はまだ十分ではない。だから反対や迷いがあるのは当然だ。だがわれわれは注意深くスタートすることが国の将来にとって必要だと考え、決断した。(2)国会の圧倒的多数で決定しようとしたが、第2党の国民党(=保守)は同調を拒否した。(3)社会党は予め党綱領を改正して原子力の開発利用を党是と定めた。だが実際には地方の党組織は隣接する国々の原発にずっと反対してきた。もし国会で採決すれば社会党に亀裂が生じただろう。(4)原子力エネルギーの開発は、首相の世代(60歳代)だけでも、私の世代(40歳代)だけでも、私の息子(一人は賛成、もう一人は反対)の世代だけでも決定できる性質のことがらではない。せめて国民投票にかけるのが最善の方法だと判断したのだ。決して弱腰ではない。」

 78年秋の国民投票へ到る数ヶ月、激しくくりひろげられた論戦が、決して感情に走らず、高いレヴェルの科学性を保持したことに私は深い感銘を受けていたが、その背景には政府・与党側の理性的配慮があったと知ったのである。

 当時のいまひとつのエピソード。79年の初秋、私は偶然、オーストリア共産党の全国幹部とウイーン地方幹部と称する二人の人物に出会った。この党は原発に公式に賛成していた。(ソ連への配慮で東側国境の向こう側の原発に反対できないのが原因だという噂であった。)ところが驚いたことに、この二人、党の最高級幹部でありながら、党の決定に背いて反対投票したことをこともなげに明かした。それは党員として許されることなのか、とたずねると、勿論許されない、だが、これは良心の問題だ、ときっぱり言い切った。おそらく社会党の場合も、党則と個人的良心との摩擦があったにちがいない。

日本では、チェルノブイリ後も、わが国の原発は安全だと宣伝し、保守・中道・革新いずれの立場を問わず、日本経済の長期繁栄のためには原発は不可欠、もしくはやむをえざる選択と考えている人が多い。その風潮に一石を投ずるつもりでか、『読売』は前記の特集に“繁栄よりも環境”と見出しを付したが、原子力発電への投資と犠牲が、技術やコストの面から考えても、とんでもないムダな廻り道であったことに人々が気づく日は案外近いかもしれない。】           

(2011・3・30 中川原 徳仁)

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(転載おわり)


佐藤英幸
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国民が背負ったベクレル

Posted by ななし on 28.2015 記事 0 comments 0 trackback
福島原発から漏れた放射能汚染の具体的な量とそれが長期的に齎す人体(特に子供達)への影響について、我々はよりリアルに認識し真剣に考えていく必要があります。

『原発事故中間まとめ(5) 国民が背負ったベクレル』(武田邦彦氏)リンクより転載します。
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福島原発から上空に漏れた放射性チリは、約70京ベクレル。海に流れた方はハッキリしないが10京ベクレル程度と考えられる.

つまり、福島原発から環境へ漏れた量はおおよそ100京ベクレルだった。この量を少し落ち着いて考えてみよう。

福島第一原発には1号機から4号機まであった。1号機、2号機、3号機は運転中だったので、原子炉の中に合計6亥4000京ベクレル(亥は本当は土偏で、ガイと呼ぶ)、プールに1400京ベクレルの放射線量があり、4号機は原子炉の点検中で、原子炉の中はゼロ、プールが2100京ベクレルだった。

つまり、原子炉に6亥4000京、プールに3500京だから、合計6亥7500京ベクレルの放射線量があった。

この内、100京が漏れたのだから、全体の0.15%が漏れたに過ぎない.もっとも、放射線量は運転が止まる(核分裂が止まる)と急激に少なくなるので、どこの時点をとるかで大きくことなる。

とにかく、ザッと言うと、福島原発が持っていた放射線量の1%未満が大気中にでたことになる。

・・・

まず100京ベクレルというのは、余りにとてつもない量なので、ピンと来ない。まずは、これを「日本国民あたり」にしてみると、100京を1億2000万人で割るので、

「約80億ベクレル」

となる。

つまり国民一人あたり80億ベクレルというとてつもない量を、私たちはかぶり、これからの子供はそれを背負って生きていくことになる.

すまない!

・・・・・・

気を取り直して、少し考えてみよう.

私たちは水道水を1日、0.6リットル飲むが、料理や歯磨きなどを合わせると2リットルになる。

水道水の汚染の基準はWHO(世界保健機構)が、1リットル1ベクレルと決めているので、おおよそ1日1ベクレルということだ。

そうすると80億ベクレルというのは、80億日分になる。

人生80年とすると、人の一生は約3万日だから、その30万倍というとてつもない数字になる.

・・・

原発の事故がいつもこんな大変なことになるという訳ではない。たとえば、新潟沖地震で壊れた柏崎原発では、3億ベクレルが漏れた。

ずいぶん多いようだけれど、3億ベクレルを1億人で割ると、

「一人3ベクレル」

になる.

放射性チリが水道に入っても、3日間、我慢したらそれで終わりになる.今度の福島原発のすごさが判ると思う.

・・・・・・

さて、このことが判ると、「福島原発から出た放射性チリをいくら薄めても、将来の子供達が被曝する」ということがわかる。

たとえば、福島の瓦礫を日本中に移動したり、ホウレンソウを基準以下だと言って生協が運搬したり、乳牛を北海道に移動すると、

「人間の手で放射性チリを全国にばらまく」

ことになり、しかも日本人一人あたりの量がとんでもなく多いので、永久に日本列島が汚れてしまう。

さらに、秋になって台風が来て強い風が吹くと、放射性チリの多いところから、また全国にばらまかれる。

量が少ないときはこんな問題は起こらないが、多いときはかくのごとく違うのだ。

そこで、本来なら政府が、このことを国民に知らせて、ハッキリとした対策をとるべきであった。

1) 放射性チリは100京ベクレルほど出てしまった、
2) これは国民一人あたり80億ベクレルにもなる、
3) 薄めても危険な状態になり、日本列島が全部、汚染される、
4) だから、福島のものを他県に絶対に出してはいけない、
5) 東京など周辺の地域もできるだけ早くチリを集めなければならない、
6) 国家が福島を除染して、原発近くにチリや土壌を移動し、そこで処理を急がなければならない、
7) 半減期が30年ということを考えると、早くやらないと100年、禍根を残す、

ということなのだ。

「梅雨までに」と言ってきたが、すでに梅雨に入った.かくなる上は強い風の吹く台風までに除染しないと、南風で宮城が、北風で静岡が、東の風で新潟や秋田まで汚染が拡がる.

・・・

 ~後略~
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猛獣王S
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6/5なんでや劇場(3) 日本の首相がアホばかりになったもう一つの理由

Posted by ななし on 27.2015 記事 0 comments 0 trackback
‘85年以降、とりわけ21世紀に入ってから、日本の政治状況は目も当てられないくらい混迷しているが、それは何故か?

バックにいるロスチャイルドやロックフェラーが追い詰められているからだというのが、これまでの分析であったが、もう一つの視点を提起する。

日本を支配する裏天皇と言っても彼自身に能力があるわけではなく、有能な参謀・ご意見番に支えられてきたから保っていたにすぎない。例えば、保守政権のご意見番(精神的支柱)として存在していた安岡正篤や瀬島龍三、笹川良一、児玉誉士夫などがそれである。
’85年までの自民党政権が、最後はロックフェラーやロスチャイルドの命令に従わざるを得なかったとしても、国民の生活を守るための最低限の手を尽くしてきたのは、彼らの尽力によるところが大きい。

ところが、’80年代中ごろ~’90年代にかけて彼らが相次いで亡くなってゆく。’83年安岡正篤、’84年児玉誉士夫、’95年笹川良一、’00年代に入って瀬島龍三も逝く。ロスチャイルドやロックフェラーの攻勢に対して最低限の防御線を敷いてきた大物たちを亡くしたことと、’00年小泉以降、日本の首相がアホばかりになったことは、決して無縁ではない。例えば、もし安岡正篤が生きていたら、こんなアホな連中を首相にすることなど、決して認めなかっただろう。つまり、政界を束ねる人間がいなくなったことも、アホ首相の連続と政局の混迷の一因である。

束ねる人間がいないということは、同時に、今や裏天皇も旧陸軍勢力も力を持っていないということを意味する。実際、福島原発事故における東電の迷走ぶりは、旧陸軍勢力の傘下企業群に対する指揮系統が機能していないことを示している。裏で参謀が指揮しているのであれば、あんな場当たり的な対応に終始するはずがない。

また、岸以来の~小泉~安部~福田~麻生という清和会系の系譜、彼らが100%ロックフェラーの手先だという認識も改める必要がある。

岸は戦前・戦時中は満州にいて利権を貪っていたことから見て、元はロスチャイルド系だったと考えられるが、巣鴨プリズンでロックフェラーに転向し、その後日米安保条約を強行採決した。ところが、彼らは心底からロックフェラーに服従しているわけではなく、隙あらば戦前の軍国主義(日本主義)の復活をと狙っていた。だから彼らは、鵺のような行動を取る二重スパイのような存在であった。だから、ロックフェラーの命令を素直に聞かない。最終的にはロックフェラーとの力関係で言い成りになるのだが、すぐには首を縦に振らない。だから安部や福田や麻生はすぐに切られた。

そこが、何の信念もなく完全に言い成りになる菅との違いである。闇の勢力が、何でもすぐに言うことを聞く言い成り人間を必要としているのは、今やそうしなければ彼ら自身が成り行かない段階にまで切迫しているからである。

一方、今回の内閣不信任案のドタバタ劇で、田中派(経世会)の流れを汲む小沢は急速に求心力を低下させている。ロスチャイルドは小沢を切って、今後は鳩山を操るつもりだろう。252529

考えてみれば、小沢が新党を立ち上げるタイミングは、以前から何度もあった(政治資金がらみで検察の捜査を受け始めた時、郵政民営化停止法案の時、尖閣諸島問題の時、不正な代表選挙で菅直人が首相になった時、など)。民主党政権誕生時に民主党への票として結実した民意は、その時もまだ残っていたのだから、菅内閣成立時に小沢が党を割って新党を立ち上げていれば”、アメリカの言いなりとなって自滅していく菅・民主党を大衆は見限って、小沢新党への期待は大きく高まったであろう。3・11東北大地震~福島原発事故の前に新党を立ち上げていれば、決定的な流れとなったはずだ。それをしなかったのは、政権与党の座に固執したからであろう。それが党を割り新党を立ち上げる判断を鈍らせてきたことになる。

小沢が切られた以上、当分は、菅政権と同じかそれ以上の言い成り政権(無能政権)しか登場しないだろう。252533

冨田彰男 
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ついに福島大学の学者達が山下俊一大先生解任に向けて立ち上がる~その2

Posted by ななし on 26.2015 記事 0 comments 0 trackback
つづきです。

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【要望1】

福島県は、低線量被ばくの健康影響に詳しい専門家として、次の二つの立場の学識者をそれぞれ放射線健康リスク管理アドバイザーとして招聘してください。
(1)被ばく量が少なくなればリスクは減るものの、どんな低線量でも
   リスクはゼロでないとする立場

(2)内部被ばくのリスクを重視し、低線量であっても決してリスクは
   小さくないとする立場

   この二つの立場は、低線量被ばくの健康影響はほとんどないと主張
   する現アドバイザーの山下俊一氏、高村昇氏、神谷研二氏とは異な
   るものです。

   低線量被ばくの健康影響についての様々な見解を県民に示すことは
   県民をいたずらに不安にさせるという懸念があるかもしれません。

   しかしながら、一面的な情報だけを流し、見せかけの「安心」を作
   り出しても、長い目でみれば、県民の健康を守ることにつながると
   は思えません。低線量被ばくの健康影響に関する専門家の見解は定
   まっていないという事実がある以上、県民ひとりひとりがその事実
   を受け止め、考え、議論していかなくてはなりません。

  そのための下地を作ることは、県行政の重要な役割であるはずです。
  医療現場におけるセカンド・オピニオンの重要性が指摘されている
  ように、様々な立場のリスク管理アドバイザーに意見を求める機会を
  県民に与えることは、むしろ、県民の健康を守るうえで有効であると
  考えます。


【要望2】

福島県は、県民の被ばくによる長期の健康影響を疫学的に明らかにするために調査検討委員会を発足させ、その座長には、低線量被ばくの健康影響はほとんどないと主張してきた山下俊一氏が就任しました。この人選のプロセス及び根拠を説明してください。


【要望3】

先の調査検討委員会を含め、今後行われる疫学調査につきましては、研究計画、データ、分析過程を細やかに公表するとともに、調査結果の正当性に対する第三者による評価体制を整えてください。

疫学調査の結果が、仮に、これまで健康リスク管理アドバイザーが発言してきた内容と食い違うものになったとしても、その結果が正しく公開されるよう透明性を確保することが重要であると考えます。
第三者によるチェック機能により透明性を確保することの重要性については、今回の事故における原子力安全・保安院や原子力安全委員会の独立性に関する教訓などからも明らかです。

なお、長期の疫学調査の必要性は否定しませんが、県民の健康チェックは、何よりもまず、県民の被ばく線量を少しでも低減し、健康を維持するために行われるべきであると、我々は考えます。


【要望4】

福島県は、公衆の被ばく線量が年間1mSv 以下に収まることを短・中期的な目標とし、それに基づいた具体的な除染計画(表土の除去、高圧洗浄など)を迅速に作成し、公表してください。

国際放射線防護委員会(ICRP)が福島原発事故を受けて表明したコメントでは、公衆の被ばく線量限度は年間1mSv であり、20mSv はあくまで非常時に暫定的に許容されるレベルであることが示されています。つまり、行政は、子供が長時間過ごす学校などを優先的に除染するのはもちろんのこと、すべての地域に住むすべての住民の被ばく線量が年間1mSv を下回るように努力し続けなければなりません。

ただし、余計な被ばくは少なければ少ないほどよいという観点から、我々は、究極的には、平常時のバックグラウンドの放射線レベルに戻すことが理想であると考えております。県としても、長期的には、医療を除く人工線量をゼロにすることを目標に据え、諸策を講じてください。


【要望5】

福島県は、県民が外部被ばくをどれだけ受けているかチェックできるような体制を早急に整えてください。具体的には、モニタリングポストの拡充、ホットスポットマップの作成、バッジ式線量計の配布、サーベイメータ式線量計の配布または貸与、といった策を迅速に講じてください。


【要望6】

福島県は、県民が内部被ばくをどれだけ受けているかチェックできるような体制を早急に整えてください。具体的には、ホールボディカウンター(WBC)の県内病院への設置及びその支援、ならびに無料検診サービスの整備を、迅速に進めてください。


【要望7】

福島県は、県民が日常生活を送るうえで余計な被ばく(内部、外部とも)を避けることができるように、県民に向けたガイドラインを作成してください。また、被ばくを避けるためのマスク等の日常品を配布してください。

以上

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引用以上

宮本昇
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日本人の中国人化が進行

Posted by ななし on 25.2015 記事 0 comments 0 trackback
中部大学の武田邦彦先生がブログ・科学者の日記110609のなかで、日本を二つに分けたらどうか?という真理を衝いた鋭い指摘をされているので紹介させていただきます。

リンク

以下引用・・・・

科学者の日記110609 日本を二つに分けたらどうか?

日本はおおよそ国家としての形ができて以来、「一つの国」としてまとまってきた。

日本のお城は街の中心にあり、お城の回りに堀が巡らされている.

お城には「お殿様」がおられて民を守ってくれている.お殿様の上には天皇陛下がおられ、国民の安寧を日々、お祈りいただいている。

どんなにお殿様が偉くなっても天皇陛下にはなれない。そんな秩序も日本文化には大きな影響を及ぼしてきた。

そんな中で民は安心して生業に励んだ。

自分の土地の中央に家があって回りに庭がある.玄関と言っても植え込みがあるだけで解放されているし、昼は玄関も縁側も開けっ放しだ。

盗賊も馬賊もいない。

・・・

中国は秦の始皇帝が中原を支配して以来、形としては一つの国のように見えるが、実は単に「支配者」が居るだけだった。

中国の民は城壁の中で生活し、家も外側が壁で入り口は一つ、庭は中庭方式である。

中国は国というものがなかった。だから、街を城壁で守り、家を壁で守る以外にはない。

日本のようにお殿様だけが城壁の中にいると、たちまち盗賊や馬賊が襲来し、民は皆殺しに遭うからだ.

・・・

中国人は「国」に住んだことが無いので、もちろん「国」を信用していない.むしろ、国の指導者は自分たちの儲けのためにウソをつくということを前提にしてニュースを聞く.

中国人は、「ウソをつき、お金がすべて、誰も信用しない」と言われる。日本人から見ると「汚い」と思いがちであるが、国が無ければベストの生活の仕方だろう。

・・・

日本も、

1)  誠実で、お金は2の次、愛する家族、信頼できる友、誠実な社会、誇りの持てる日本、

2)  ウソをつき、お金が全て、誰も信用出来ないという日本、政府が無いようなものだから考え方によっては気軽、

の2つに別れたようだ。


東電、保安院、菅政権、東大教授、放射線医師などは中国式の国を尊敬しているようなので、中国風の日本、2)に行ってもらい、私は伝統的な日本、1)に入りたい。

原発事故が起こってから、良く

「何を信じたらよいか判らない」

と言う人がいる。中国風日本で何かを信じようとすること自体が無理である.

信じて生きたい人は1)に、誰も信じることができず自分で判断したい人は2)に移動すると迷いも無くなるだろう.

・・・

1990年頃、バブルが崩壊したが、それは経済的なことで、もっと深刻な日本社会の崩壊が起こっていた。

それからというもの、国債の異常な発行、年金の不正処理、ゆとりの教育の欺瞞、リサイクルとダイオキシン騒動、温暖化詐欺、一年交替の首相など、これまでの日本にはあり得なかったことが続いた。



日本では「子供は宝」だったが、1990年からは「子供は金儲けのダシ」になり、今回も子供にもっと厳しい1年20ミリの被曝を課した。

・・・

日本は信頼できる政府の崩壊と共に、日本人の中国人化が進んでいる.

(平成23年6月10日 午後3時 執筆)

・・・・引用終わり

阿留毘
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福島はわれわれが考えるよりはるかに危険であり、その危険ははるかに長く続く⑥

Posted by ななし on 24.2015 記事 1 comments 0 trackback
引き続き引き続きフェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセンインタビュー:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート2リンクより転載します。
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マ:現実的な話をすると、この先何ヶ月か何年かはわかりませんが、とにかく長い時間がかかるということですよね。福島では今何が行なわれているんでしょうか。これからまわりを何かで覆って封じ込めるのか、原子炉が最終的に冷却されるまで注水を続けながら、その過程で発生した水を回収していくのか。それとも、もうお手上げだと諦めて、ただ大量のコンクリートを流し込んで作業を終えるのか。

ガ:最終的には諦めてコンクリートを流し込むときが来るかもしれません。でも今はまだできません。炉心の温度が高すぎるからです。ですからあと1年くらいして炉心が冷えるまでは、今と同じ様な作業が続くでしょう。炉心が冷えれば、現時点とは比べ物にならないくらいわずかな崩壊熱しか出ませんので、コンクリートで固めてそのまま放置するという選択肢を検討できるようになります。チェルノブイリのときのように巨大な墓をつくるわけです。1号機、2号機、3号機はこれでうまくいきます。ですが、4号機には問題が残ります。使用済み燃料プールが建屋の最上部にあるからです。最上部にコンクリートを流したら建屋は崩壊します。しかも放射能レベルが非常に高いので、核燃料を取り出すこともできません。私は昔、こういうことをして暮らしを立てていたわけですが、この4号機にはお手上げです。

マ:では彼らはどうすると思いますか?

ガ:4号機の建屋を囲むようにもうひとつ建屋を立てるしかないと思います。そして、150トンの重量を吊り上げることのできる巨大なクレーンを使用して、使用済み核燃料をキャニスタ[使用済み核燃料を封入する容器]に入れるのです。スリーマイル島では似たようなことが行なわれました。スリーマイルの場合、核燃料は圧力容器の底に溜まっていたわけですが。ともあれスリーマイルでは3年、いや4年かけて溶けた燃料を取り出しました。ただ福島の場合の問題は、その作業ができる巨大クレーンがすべて破壊されてしまったことです。少なくとも1号機、3号機、4号機のクレーンは破壊されています。しかもその作業は空気中では行なえません。水中でする必要があります。ですから、たぶん彼らは建屋のまわりに建屋を立てて、遮蔽と水を十分に供給し、それから中に入って重いキャニスタに燃料を入れるのではないかと思います。

マ:なるほどそれは思いつきませんした。素晴らしいアイデアですね。

では、ここまでのところをまとめてみましょう。4基の原子炉があって、うち3基は溶けて穴が開いている。うち1基、つまり4号機は、まわりに新たな建屋をつくるのに何年もかかることから考えて、たぶん危険性がほかの原子炉より高い。事態が本当の意味で収束するにはこれから何年もかかる。しかも4号機の場合は、新たな建屋をつくっているあいだに余震に襲われるかもしれない。また3号機では、余震が来たときに圧力容器に水が満たされていたら、また爆発が起きるおそれがある。まだまだ予期せぬ出来事が起きそうだと思うと、現状が安定しているとはいえませんね。意外な場所から水が出てきたり。ほかにも建屋やどうなるか、システムがどうなるか、予断を許しません。あと何か付け足す点はありますか?

ガ:地下水です。私は非常に心配しています。地下水の汚染レベルを測定したという話をまったく聞きません。海の状態はわかっています。汚染水が海に漏れています。建物の構造に亀裂が生じて、高汚染水が地下水に入り込んでいない保証はどこにもありません。私は日本の人たちにも話をしてきたのですが、原子炉のまわりに堀を巡らせるのがいいと考えています。岩盤に達するまで20mくらいの深さに掘り、幅は1.5m程度。そして堀をゼオライトという物質で満たします。ゼオライトは放射性物質を吸着する能力が高いので、放射線が外部に放出されるのを防いでくれます。なぜまだそうしないのか、理解に苦しみます。

建屋の問題、冷却の問題、放射能の大気放出を止める問題を見てきましたが、問題はこれだけではありません。今現在、土壌には膨大な量の放射性物質が含まれています。福島に近い県では、下水の汚泥から放射能が検出されました。ある下水会社の重役が私たちのサイトを見て教えてくれたのですが、地震のあとで地下水が下水システムに入り込むのは珍しくないそうです。それを聞いて私はとても怖くなりました。もしも周辺の県の地下水がすでに汚染されているとしたら、深刻な問題だからです。それなのに今は誰も注意を向けていません。

マ:一般に、地下水というのはどれくらいの速度で移動するものなのでしょう。たとえば原発から3マイル[約4.8km]離れたところまで行くのに10年かかるのか、10週間なのか。地下水の汚染がただちにどの程度の大問題につながるのでしょうか。

ガ:ただちにどうこうという問題ではないと思います。ですが、早く手を打たないと、切迫した問題に発展しかねません。地下水はゆっくり動きますが、すでに原発から出ているとなると厄介です。より離れたところにより大掛かりな堀を掘らなくてはならなくなります。私が目指しているのは、できるだけ発生源の近くで放射能をつかまえることです。
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以上です。

新聞会
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福島はわれわれが考えるよりはるかに危険であり、その危険ははるかに長く続く③

Posted by ななし on 23.2015 記事 0 comments 0 trackback
引き続きフェアウィンズ・アソシエーツ、アーニー・ガンダーセンインタビュー:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート2
リンクより転載します。
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マ:3号機が爆発したときに「おや?」と思ったのは、1号機の爆発のときとはまったく違ったからです。3号機のときは、強力なエネルギーが集中して上に向かったように見えました。あれがあなたのおっしゃる「即発臨界」というものですか?

ガ:はい、私はあれが「即発臨界」だったと考えています。即発臨界による爆発は、専門用語で「デトネーション(爆轟)」と呼ばれて区別されています。いずれにしても大きな爆発です。3号機の爆発は激しいものであり、私は放射性粒子が飛び散った距離から見て爆発の炎がどれくらいの速度だったはずかを計算してみましたが、爆発による衝撃波の速度は時速1,000マイル[時速約1,600km]を超えていなくてはなりません。それがデトネーションです。デトネーションでは衝撃波自体が途方もない破壊力をもっています。もしも3号機の原子炉の底に溜まった燃料が下に落ちて水蒸気爆発を起こせば、同じようなデトネーションが再び繰り返されるわけです。

マ:どう考えても良い話ではありませんね。もしもそういう懸念があるのだとしたら、何か打つ手はあるんでしょうか。非常に難しいんじゃないかと思うんです。再臨界の「呼吸」が続いているために余分な熱が発生している、まあどういう理由にせよ炉心が非常に高温になっているとしたら、注水を続けて運を天に任せる以外に何ができるんでしょうか。

ガ:その2つ以外にやるべきことがもう1つあります。水で覆い尽くすことです。圧力釜の外側も内側も水で満たせば、今よりもっと冷却することができ、圧力容器の大事故を防ぐことができます。ですが、現時点では、十分に水を満たすことは希望にすぎません。それに1つ心配なのが、これは4号機にも関係してくるんですが、余震の問題です。原子炉に水を入れすぎると重くなりますが、原子炉というのは重い状態で、余分な水が何十トンも入った状態で揺れるようなつくりになっていません。ですから、もしも大きな余震が来たら、3号機と4号機は非常に危険な状態になります。スマトラ大地震を思い出してください。3、4年前にマグニチュード9を超える地震があり、その最大の余震が来たのは3ヶ月後でした。余震のマグニチュードは8.6です。ということは、3.11の地震からすでに2ヶ月以上が過ぎているとはいえ、スマトラの例に照らせば、まだ大きな余震が起きる可能性はあるわけです。

マ:なるほど。では4号機も同じ危険にさらされているわけですね? 4号機では燃料棒は取り出されていてプールの水に浸かっていたと記憶しています。現時点での4号機の問題とは何でしょうか。

ガ:おっしゃる通り、4号機では原子炉は運転されていませんでした。燃料はすべて取り出され、使用済み燃料プールに入れられていました。つまり、燃料が格納されていなかった、ということです。使用済み燃料プールは外側から丸見えの状態です。上空にヘリコプターを飛ばした確認では、吹き飛んだ建屋の隙間から使用済み燃料プールに入っている燃料が見えます。4号機が停止したのは昨年の11月だったので、使用済み燃料はまだかなり高い温度を保っています。プールにはまだ多量の崩壊熱が残っているのです。ニューヨーク州にあるブルックヘブン国立研究所が1997年に行った研究によれば、燃料プールの水が蒸発して火がつくと、187,000人の死者が出るおそれがあります。これは非常に憂慮すべき事態であり、もしかしたら福島第一原発で一番恐れなければならない問題かもしれません。最近、NRCの委員長が語ったところによれば、彼が事故後に在日アメリカ人に対して原発から50マイル[約80km]以上離れるように指示したのは、4号機に火がついて、むき出しの燃料プールからプルトニウムやウラン、セシウム、ストロンチウムが気化するのを恐れたからです。ブルックヘブンの研究を信じるなら、10万人以上の死者が出てもおかしくないからです。

マ:死者というのは被曝によって将来的にがんを発症するということですか?それともすぐに死に至る?

ガ:高放射能粒子によって将来的にがんを発症するということです。

マ:つまり4つのユニットがあって、いずれもそれぞれの危機に直面しており、すべてから放射線が出て環境が汚染された。まずお聞きしたいのは、本当のところどれくらいの放射性物質が放出されたのでしょうか。それから、かなりの量が海に流れ出ていると思うのですが、どれくらいの量が出て、それらは今どこにあるのでしょう。現時点で原発施設の周囲にどれくらいの汚染物質が存在するのか。そして台風シーズンが来たらどんなことが起き、どんな困難が予想されるのか。

ガ:私はこれまで、今回の福島の事故はチェルノブイリよりひどいと言い続けてきましたし、その考えは今後も変わりません。事故後の2、3週間で膨大な量の放射性物質が放出されました。もしも風が内陸に向かって吹いていたら、日本は滅びていたかもしれません。それくらい大量の放射性物質が出たわけですが、幸運にも太平洋のほうに流れていきました。もしも日本を横断する形に流れていたら、日本はふたつに分断されていたでしょう。ですが、今では風向きが変わって南に向かっています。東京の方角です。今私が心配しているのは大きな余震が起きて4号機が倒れること。もしそうなったら、日本の友人の皆さん、逃げなさい。そんな事態になったらこれまでの科学はいっさい通用しません。核燃料が地面に落ちて放射能を出している状態など、誰も分析したことはないのです。

原発からは蒸気が立ち上っているのが見えますが、夏になってしだいに熱くなると蒸気が減ったように見えるはずです。でもそれは蒸気が出ていないわけではなく、見えないだけです。事故が起きたのは3月でまだ寒かったために、蒸気が見やすかったのです。原発からはまだ大量の放射性物質が出ています。最初の2週間ほどではありませんが、それでもかなりの量です。おもにセシウムとストロンチウムが南に向かっていきます。台風が来ても来なくても同じこと。風向きによって今は南に流れていきます。これから気をつけなければならないのは、ガイガーカウンターで測れるような総被曝量ではなく、高放射能粒子です。
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新聞会
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福島はわれわれが考えるよりはるかに危険であり、その危険ははるかに長く続く②

Posted by ななし on 22.2015 記事 1 comments 0 trackback
引き続きフェアウィンズアソシエーツのアーニー・ガンダーセンインタビュー:「福島原発事故はわれわれが考えるよりはるかに危険」パート1リンクより転載します。
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マ:では順番に見ていきましょう。1号機については、つい1週間ほど前に彼らはついに認めましたね。こちらではすでに一部から指摘されていたことですが。つまり、1号機の燃料は部分的損傷以上の状態、もしかすると完全なメルトダウンかもしれないということです。あなたは1号機をどう見ていますか? そして1号機の現状は?

ガ:水素爆発が起きるとき、燃料の外側は華氏2200度(1200℃)以上、内側は華氏3500度(1900℃)をはるかに超えています。燃料はもろくなり、燃え、融けて溶岩の塊のようになって原子炉の底に落ちます。1号機がそういう状態になっていることは多くの人にとって明らかでしたし、米原子力規制委員会(NRC)も把握していたはずですが、3月の時点でNRCはそのことを言いませんでした。ともあれ原子炉の底に溶岩の塊が落ちているも同然だったわけです。ここで指摘しておきたいのは、原子炉の外側には格納容器があるということです。つまり守ってくれるバリアがもう一重あるわけです。ところが、原子炉内が高温になって水分が蒸発したため、消防車のポンプを海につないで海水を原子炉内に注入した。燃料がそれぞれ管状の構造を保っていたのであれば、水がウランを覆って十分に冷却することができたでしょう。しかし、塊になって原子炉の底に落ちている状態では、水は塊の上表面にしか当たらないため、融けた塊はさらに下に落ち始めます。1号機のような沸騰水型原子炉の場合、原子炉の底に制御棒を貫通させるための穴が70個くらいあいています。私はこの穴が弱点になったのではないかと考えています。融けた燃料の塊は中心部が華氏5000度(2760℃)です。たとえ外側は水に触れていても、内部は華氏5000度(2760℃)なのです。ですから穴を通って溶け出して格納容器の底に落ちます。

それが今現在の状況です。原子炉はないも同然で、ただ大きな圧力釜があるだけです。融けたウランは格納容器の底に落ちています。格納容器の底は平たいので、落ちたら広がります。この先、コンクリートの床まで融かして進んでいくとは私は思いません。長い時間をかけて少しずつそうなる可能性はありますが。ですが、すでに損傷は起きてしまいました。格納容器に亀裂が入り、そこから水が漏れているのは明らかだからです。>水を上から注入していますが、水を上から入れて底から出るに任せる、と言うのは、事故に遭った原子炉を冷やす方法として最適なものとはいえません。上から水を入れ、水は原子炉の底から出て行き、さらに格納容器の亀裂から漏れ出て行きます。その水は、ウラン、プルトニウム、セシウム、ストロンチウムにじかに触れた水です。その水がそうした放射性同位体をすべて含んだまま、液体として、あるいは気体となって周辺に拡散したわけです。

マ:では、燃料が融けたとき、それは単なる崩壊熱によるものだったのでしょうか。再臨界であるとか、核反応と呼べるような何らかの事象が起きたわけではなく、原子炉が運転されていたときに存在した同位体の崩壊熱だけが原因で? それだけで華氏5,000度(2760℃)に達するには十分だと?

ガ:そうです。4~5%という富化度[含有度]の低いウランが融けても、再臨界は起こせません。福島第一原発で臨界が起きているとすれば-そしてヨウ素131が依然として検出されているのでその可能性は十分にあるのですが-それは1号機の炉心からでも2号機の炉心からでもありません。どちらも塊になって格納容器の底に落ちているからです。

マ:なるほど、つまり燃料の塊は、一番内側にあるスチール製の大きな圧力容器から出て、今は格納容器の平たい底に落ちている。この底はコンクリートでできている。そして1号機と2号機はだいたい同じ状況にある。では、3号機はどうなっているのでしょうか。

ガ:3号機の場合は燃料が圧力容器から融け出ていない可能性があります。一部が底に落ちているのは確かですが、圧力容器の外には出ておらず、一部の燃料は依然として燃料らしい姿を保っている可能性があります。もろくなっているのは間違いないでしょうが。じつは、燃料がそのような状態になっているときには再臨界が起こりえます。それだけではありません。1号機から4号機までのどの燃料プールでも、臨界が起きる可能性があるのです。高濃度の放射性ヨウ素がたびたび検出されていることから考えて、4つの燃料プールのどれか、または3号機の原子炉が、ときおりひとりでに燃え始め、高温になりすぎると自動的に停止するというサイクルを繰り返しているのではないかと私は考えています。いうなれば呼吸をしているのです。

マ:なるほど。つまりその呼吸をしているときには、核分裂反応が起きて多量の熱が生まれ、そしてもちろん多量の同位体が発生するのでその崩壊熱がまた発生する。そういう呼吸が起きているとしたら、いずれかの構造内の小さな一部分で核分裂が維持されているのか、それともその状態はかなりの規模で起きているのか。どちらだとお考えですか?

ガ:かなり多量の核燃料でその状態が起きていると思います。たぶん原子炉の炉心の10分の1くらいが核分裂を始めたり止まったり、始めたり止まったりを繰り返しているのではないでしょうか。そのせいで余計に熱が発生します。上から水を注いだくらいでは、原子炉の10分の1の熱を除去することはできません。

しかも3号機にはもうひとつ問題があって、NRCも昨日初めてそれに言及したのですが、先ほどもお話しした海水と鉄の相性の問題です。NRCは原子炉の底が割れるおそれがあると、文字通りに割れて中身を全部ぶちまけてしまうおそれがあると考えています。というのも、高温の鉄が塩に触れたら、腐食するのにおあつらえむきの状況ができてしまうからです。ですから3号機で非常に恐ろしいのは、原子炉の底が割れて、中に残っているものがすべて、それが炉心全部であれ何であれ、何もかもが一気に落ちるかもしれないということです。そうなったら「水蒸気爆発」が起きる可能性があります。確率は100分の1くらいでしょうか。明日そうなると言っているわけではありませんが、もしも炉心が壊れたら水蒸気爆発が起きます。ただし、炉心が壊れるかどうかはわかりません。水蒸気爆発が起きたら、すでに起きた水素爆発のような激しい爆発になるでしょう。
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続く


新聞会
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原発事故(1) マスコミ報道と反比例して広がる放射能汚染

Posted by ななし on 21.2015 記事 0 comments 0 trackback
今回の福島原発事故に関するマスコミの報道は急速に減っているが、それと反比例するように、放射線の数値はどんどん上昇している。

例えば、先日、原口元厚生労働相が取り上げた放射線データによると、当初の政府発表データはそれよりも3桁も小さいとのことである。3桁も大きいのであれば、これは極めて深刻な汚染ということになる。

また、福島の原発現場では2日前に過去最大の4シーベルトという放射線が検出されているが、これを数時間浴びれば即死というレベルの高濃度の放射線である。

にもかかわらず、関西人はもちろんのこと、東京人も何の防御もせずに平気な顔で街を歩いているが、これは2年前の豚インフルエンザ騒動の時の逆パターンの現象である。

豚インフルエンザ騒動は、マスコミが煽り立てた結果、ほとんどの人々がマスクをして歩いていたが、実はその危険性は大したことはなかった。実際、毎年流行る通常のインフルエンザによる死者よりも小さかったのだから。

今回の福島原発事故では、豚インフルエンザよりはるかに危険な放射線を浴び続けているにもかかわらず、マスクもせずに平気な顔で街を歩いている。

豚インフルエンザと放射能汚染との、この際立った違いからも、人々の意識がいとも簡単ににマスコミに支配されてしまうものである事を、強く自覚する必要がある。

縄文男児
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鼻血・下痢・発疹は被曝症状、スリーマイルでも隠ぺいされたα線・β線核種、IAEAとWHOの癒着で世界はおかしくなった②

Posted by ななし on 20.2015 記事 0 comments 0 trackback
引き続き中鬼と大鬼のふたりごとリンクより転載します。
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8 「科学」は金で買収された:こうして御用学者の時代が築かれた
→  コロンビア大学がスリーマイルの事故に関して二つの研究を発表した。そこには被ばく量とホジキン病や肺がんなどの様々な病気との因果関係が導き出されていたのだが(しかも政府や原子力産業が発表した「甚だしく控えめな数値」を使って!)、サンプルの数が少ないとしてその因果関係は説明できないとしたばかりか、何の科学的根拠もないまま発がん率の増加はストレスによるものとの結論にした。
→ 公式に認められた研究はTMI Public Health Fundという基金から研究費がでていたのだが、その基金は原子力産業から出ていた。そのため、まともな研究をしようとしたグループは全てその選考から外され、それでも研究を続けたとしても学会でバカにされて終わってしまうというとんでもない事態が続いた。
→ このような隠蔽体質、そして情報を軽くしたり後出しするやり方は核実験時代から米国で続けられていた。50年60年代の核実験時代には、そのような実験が健康に害は及ぼさないと断言されていた。しかし1997年にやっと発表された米国立がん研究所(National Cancer Institute)の研究によると、212,000人のアメリカ人が核実験の影響で癌を発病した、もしくはその後発病した。しかしこの研究自体も完全ではなく、NCIの数値はストロンチウム90,セシウム137,そしてプルトニウムなどを考慮せずに計算されていた。

<チェルノブイリ原発災害について>

9 IAEAがWHOを手なずけたことで世界はおかしくなった
→ チェルノブイリ事故まで原子力産業は、万が一原発で事故が起こったとしても、炉心から外に放出される放射能はとても微量であると断言していた。
→ 原発推進団体の国際組織であるIAEA(国際原子力機関)と人々の健康への危険を監視するはずのWHO(世界保健機関)が、核にかかわる健康被害については一切研究をしないという悪名高い契約を1959年に結んだため、WHOはチェルノブイリ事故の研究をいっさいしていない。
→ 2005年にIAEAが出した報告によるとチェルノブイリ事故が原因で亡くなった犠牲者は56人(トンデモ報告)。
→ しかし、650000人いた事故後の作業員だけでも少なくとも5000人から10000人は若くして死んでしまっている。
→ ベラルーシ、ロシア、ウクライナの汚染地域の成人男性の寿命は世界の最貧国の一つであるスリランカより更に10歳も低い。

10 フランスでもホットスポットがあったのに隠ぺいされた
→  当時のフランス政府はチェルノブイリの放射能の影響は全くないから安全だと国民に報告をした。現在になってやっとフランスの一部は高濃度汚染地域であるベラルーシやウクライナと同等であったと認めた。80%の電気が原発でまかなわれている国としては驚くべきでない対応だったのかもしれない。

11 数千キロ離れた低濃度汚染地域でも被害は多発している
→ カルディコット医師は小児科医として癌や特殊な病気を専門にしてきたが、以前は小児甲状腺癌を取り扱ったことは一度もなかった。それほど小児甲状腺癌は確率の少ない稀な病気である。
→ ベラルーシでは1986年から2001年までに8358の甲状腺癌のケースが報告されている。その内、716人が児童、342人が青年、そして7300人が大人であった。これは医療的緊急事態である。
→ 2001年にユニセフが要約したチェルノブイリ事故の報告書がある。汚染されたベラルーシ、ロシア、ウクライナの一部ではそこの住民の平均寿命が、最も貧困な国の一つであるスリランカよりも10年も低くなっている。更に、循環器疾患も癌に続く死因の一つになっている。
→  2004年に初めて、ベラルーシ、ロシア、ウクライナ以外の地域でのチェルノブイリ事故と癌の因果関係を示す研究が発表された。そこにはチェルノブイリ事故が原因とされる癌の発症例は事故発生から1996年までの10年の間にスウェーデン内で849人確認されているということである。チェルノブイリからスウェーデンの距離と、癌発生には子どもでは最低で5年、大人では最低10年かかるという事を考慮すると、少ないとは言えない数値である。
→ フランスでも被曝による甲状腺癌の発病だとされるケースが認められ始めている。

12 原発災害は数十年で終わるものではない
→ 事故から18年たった時点でまだ70%から90%のセシウム137,40%から60%のストロンチウム、そして95%のプルトニウムはその場に残り汚染を続けている。
→ チェルノブイリで行われた石棺はすでに古くなり、いくら修復しても壊れ始めてしまうのは時間の問題であると考えられている。もしもそれが崩れたときには、大量の放射性物質がまた拡散される。事故はまだ終わってはいない。
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以上です。
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自我封鎖と当事者意識の覚醒こそが社会制度設計の要諦

Posted by ななし on 19.2015 記事 0 comments 0 trackback
3月11日に発生した東北大震災とその後の原発危機という未曽有の災禍から、人々は従来の営みをただ継続し或いは復興させていくことについて強い疑問や懸念を抱いているのではないだろうか。

なぜなら、原発の安全性を強弁し続けてきた政界、官界、学界といった統合階級の信じられないほどの無能ぶり、情報を誤魔化し肝心なことを伝えないマスコミの裏切りを見せつけられては、幾ら受入れ体質の強い縄文人気質を色濃く残す日本人でも、強い統合不全に晒されずにはおれないと思うからである。

その不全の行き着く先には、我々が自らの人生を考える上で大きな影響を受けてきた“根拠なき観念群”への疑念があるはずである。

それは例えば、官僚の無謬性という錯誤に象徴される「学歴信仰」という名のレッテル貼りの無意味さであったり、災害によって一瞬にして土地や財産はもとより、命まで奪われるといった不条理から来る私有・所有という「権利意識」の儚さである。
或いは折角、義援金が多く寄せられているのに、全員に公平に行き渡るようになるまで一銭も渡さないといった、硬直した「公平・平等観念」の阿呆さ加減もあろうか。
数え上げれば幾らも出て来そうなこれら倒錯観念群は実は、全て自我を肯定したことから始まっている。

そもそも人類は直系の祖である原モグラの登場した約6000万年前から、生存圧力を突破するために同類他者と共に認め合い励まし合う共認機能を基に懸命に生き延びてきた。
だが、その機能には副作用ともいえる弱点があり、仲間として受け入れてもらえない=共認不全に陥ると、自我を発生させる。この自我とは自己中心的な振る舞いを誘引し、やがては集団としての共認統合を阻害してしまうものであり人類の生存を脅かす内なる敵、それも最大の宿敵となる。

そこで人類は霊長類の時代から、この根幹である共認と自我の関係構造に向き合い、如何にして自我を封鎖し集団を安定的に統合するかということを学んできた。それが母系による婚姻様式や祭事であり謂わば“社会の智慧”であった。
ところが5500年前、一部の遊牧部族が母系から父系へと婚姻制度を変化させたことなどが要因となり自我封鎖に失敗、人類史上初の同類闘争が始まった。そこから数千年に及ぶ殺戮や略奪行為によってユーラシア大陸の殆どの原始共同体が破壊し尽され、まずは力の強き者=武力国家が、更に時代を下ると誑かす者=市場・金貸しが自我の赴くままに支配構造を作ってきたというのが有史以来の社会の実相である。

現代社会もこのパラダイムの延長線上にあり、支配層=統合階級が抱く自我、つまり個人を最優先し私益を正当化する“私権観念”を捏造し、学者やマスコミを利用し流布することで、私権に基づく契約や法律など社会諸制度を構築していった。

但し、自我はそれ自体が反社会的・反統合的性質を内在するため、私権パラダイムの世は他集団の敵を措定し、或いは自集団内の被支配層を武力・暴力で脅す以外に統合維持する術を持たない。しかも、今日の日本のように生存圧力が低下し他国からの外圧もない状況が続けば、統合階級は堕落し解脱を貪るだけである。

だからこそ、不意に巨大災害に襲われた時、無能の醜態を天下に晒し続けるほかないのである。彼らができることは、この期に及んでもせいぜい復興国債を当てにした利権争いや、特定の政治家や電力会社に全責任を覆い被せて視聴率・販売部数を伸ばそうと企むマスコミが暗躍し、人々の憤懣を煽りつつ溜飲を下げさせる程度である。

但し、統合階級を除く我々庶民にとっても課題がないわけでない。それは一重に共認闘争に対する淡白さもしくは脆弱さである。縄文人の受入れ体質ゆえかマスコミによる傍観者育成が奏功し換骨奪胎されたためなのかは更に追求する必要があるが、ここまで統合階級がだらしない中で庶民の側が共認闘争に打って出る気迫が感じられないままではやはり未来はないといえる。

従って、人々が統合不全を解消し活力を取り戻すには私権パラダイムの転換を図る、つまり自我封鎖の智慧を社会制度全体の隅々にまで盛り込んでいく事と同時に、共認圧力を高め当事者意識を育んでいくほかない。
また、それこそが皆が求める真の復興と呼べるものだと思うのである。

なお、自我封鎖と当事者意識覚醒を進める上でのポイントは、集団内の意思決定に於いて必ず全員で課題、役割、評価を共認し当事者意識を育むことである。
これによって共認圧力を浸透させ自我発生そのものを抑制することができると同時に、主体的に共認闘争に向かっていけるようになる。
これを社会統合のレベルから、職場や学校、家庭といった日常生活レベルまであらゆる段階に於ける各集団で行っていけばよいのだ。
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支配構造の状況認識の共有が共認社会実現の突破口では!?②

Posted by ななし on 18.2015 記事 0 comments 0 trackback
近年の意識状況はどうなっているか?というと、人々は【課題】を共認するには遠く及ばず、【不全】は感じ始めているが、その【不全】の原因も定かではないという、【状況認識】を把握⇒共有する以前の段階ではなかろうかと思われる。

しかし、潜在思念のレベルでの【必要条件】は整いつつある。
既に、庶民の間では、前時代の統合原理は崩れ去って、新たな収束先を探索し始めている。そして、【人収束】や【仲間収束】という共認収束に向っている。さらに、【事実収束】や一部【観念収束】の萌芽も見られる。

また、この間の震災や原発事故という本能を直撃する外圧を受けて、その意識も加速された。中でも原発事故は、特権階級が引き起こした人災であるという事実が明るみに出て、それをこともあろうに、欺瞞で塗り固めようとすることから、人々は、「それは事実か?」、「本当はどうなっている?」という状況認識を共有しようと、ツィッターなどのネット上で集結した。

この動きは、【人々の意識】を羅針盤に【事実追求】に向かうという意味で、共認原理による社会統合にとっての大きな可能性である。

これで日本人は、【課題⇒役割⇒評価共認】に向かうか?というと、そう楽観もできない状況だ。

原発事故も、何故か“平静”を保っている。政府や東電、学者達が槍玉に挙げられたことから、徐々に事実が明るみに出され始めたが、報道の仕方が「安全」連呼から、(本来の報道のあり方?なのかもしれないが)数値を淡々と発表するだけで、安全性も危険性も主張しない方向になりつつある。また、報道もバラエティーの中に散りばめられた感がある。

庶民もその影響からか、興味・関心が薄れているような印象もある。
或いは、日本人全体に及ぶような大きな不全ゆえ、一人で考えても答えはでないと直感しているためか、全体として捨象傾向にあるように思われる。これが、縄文人体質故なのか?

そういう意味で、現在の壁は【マスコミ】にあるかもしれない。さらには、それを支配している金貸しと、その道具である支配観念、さらには、その支配観念よっては集団が解体され、共認の場を失ったという、大きな【支配構造】が根本の問題ではないかと思う。

社会の問題は、その不全がまずもって共認されて、初めて【状況認識】が固定される。そして、その【状況認識】が形成されて初めて、【課題】が共認される。
敵はとことん、その流れを阻止すべく、マスコミを通じて画策してきたのではないか?!

そうであるならば、現状の壁を突破するには、みんなでこの【支配構造】という現実を把握⇒共有していくことではないだろうか!?そのためには、それを共有する場が必要になる。

幸い、この5年ほど前から、金貸し達の対立が激化し、それによる相手を貶める情報のリーク合戦が活発化し、我々庶民の間にも【支配構造】が明らかになってきた。
そして、先に挙げたツィッターなど、情報共有する場も活性化してきた。
残るは、その【支配構造】をしっかりと新観念によって論理整合された【構造】として把握し、共有していくことで、それが共認社会実現の可能性に繋がっていくのだと思う。

今、【状況認識】のための情報と【構造化】のための新観念が整っているのは、るいネット、或いは実際の対面共認の場であるネットサロンやなんで屋露店ぐらいしかないと思われる。なんとしても、この活動を広げて、繋げていきたいという気持ちが益々高まってきた。
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理解されない福島の怒り誰も伝えない被災地の「マスコミ不信」①

Posted by ななし on 17.2015 記事 0 comments 0 trackback
現地の実態の情報を伝えない、また伝える時はあらかじめストーリーが用意されている。このことに現地の住民は極度の「マスコミ不信」に陥っている。マスコミが被災者を苦しめている実態を紹介します。

阿修羅『理解されない福島の怒り誰も伝えない被災地の「マスコミ不信」
』リンクより転載します。
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福島県南相馬市からの報告を続けよう。福島第一原発から20キロ、30キロの線で市域が3つに分断されてしまった街である。

 「地震・津波」と「原発災害」の2つの被災地(死者・行方不明者は福島県で最多)であるこの街を訪れるにあたって、聞いておきたいことがあった。東京その他の全国で流れているマスコミの報道について、地元の人たちがどう思っているかである。そして、「東京」を筆頭とする他の地域の人々が「被災地」「被災者」に向ける視線についてどう思うか、である。

 私がびっくりしたのは、南相馬市の市役所を取材に訪れた時だ。取材が終わり、担当の男性職員と軽い雑談になったときだ。

 「NHKも朝日新聞も(南相馬市から)撤退してしまった。こないだ朝日はファクスで取材の問い合わせ来てたよね? あれどこだった?(福島市の電話番号だと同僚が言う)ほら、福島市ですよ。福島市から電話とファクスで取材してくるんだよなあ」

 福島市は南相馬市から山を越えて車で1時間半ほどかかる。福島第一原発からは50キロ以上離れている。

 「記者は会社の規則で原発から50キロ以内に入っちゃいけないっていうじゃないですか」

 男性職員は苦笑した。

 「私ら、ここに暮らしているんですよ」

 南相馬市の3分の2は市民が暮らしている。30キロラインから外はまったく平常通りだ。私自身がその南相馬市に立ってみると、「50キロより外」に退避してしまったマスコミ企業は、残念ながら間抜けなほどの「腰抜け」に見える。

 「あんたら、それでもジャーナリストなの?って言いたい。こんな大事件、逆にチャンスじゃないの?」

 私の経験では、市役所職員のように記者と日常的に接している仕事の人たちは、大手報道企業のことを悪く言うことはめったにない。慎重な人たちだ。だから、この男性職員の怒気のこもった言葉には余計にぎょっとするのだ。

 職員は横の女性職員を見た。

 「もうね、彼女なんかすっかり『マスコミ不信』だよ」

 彼らの言葉を「過剰反応」と言うことはできない。同市から記者は撤退した。トラック輸送も止まった。新聞すら届かないのだ。「見捨てられた」と市民たちが怒るのも無理はない(「福島民友」「福島民報」の地元紙はコンビニまでは届く)。

「東京の背広の連中は分かってない」
 「この街の光景は異常でしょ? 店もやってないんですよ。放射能が降り注いでいる危険な場所に、みんな仕方なく暮らしている。異常ですよ」

 そう怒りを表明していたのは、木幡竜一さん(47)である。経営している土木工事会社が、政府が決めた20キロラインの内側(立ち入り禁止区域)に入ってしまったため、会社に近寄れなくなってしまった(自宅は外側)。ダンプ、パワーショベルといった「商売道具」が使えないのはもちろん、工事の注文のファクスが入っても受け取れない。そんな話を以前書いた(「政府の避難計画は机上の空論だ、放射線量は高くないのに南相馬はゴーストタウン」)。

 「こんな異常な話はない。全国に知らせてくれ、と地元のテレビ局に電話したんだ。なのに、まったく報道されない。どうなっているんですか」

 木幡さんに問われた私は答えに窮した。被災地が多すぎて手が回らないんじゃないでしょうかと言うと、木幡さんはやんわりと否定した。

 「原発から40キロだかのラインからは、マスコミは会社の規制で入って来ないんだっていうじゃないですか。ふざけた話ですよ」

 「警視庁の(行方不明者の)捜索とか、テレビ局が来たからやっているのを、全国に見せているだけだ。あんなものを流してもしょうがないでしょう」

 南相馬市に先立って訪れた岩手県野田村でも、よく似た怒りの声を聞いた。人口4650人の小さな漁村で、死者37人、全半壊450棟と、壊滅的な被害を受けたのに、村人の苦境について報道は一向に関心を向けない。地元紙すら取材に来ない。「官僚といいマスコミといい、東京の背広の連中は分かってない」と村人たちは怒っていた。

 自分たちが苦しんでいるのに、忘れられている、無視されているという思いほどつらいものはない。

 木幡さんが特に憤ったのは、福島から他県に避難した子どもが「放射能がうつる」といじめに遭ったという話だ。

 「ここ(福島県)で発電した電気を40年使って、関東はあそこまで発展したんじゃないですか。それなのに、私たちをバイキンのように扱っている」

 木幡さんはため息をついた。「もう、電気なんか送りたくない」

マスコミの取材はストーリーが決められている
 「『苦境でも泣き言をいわないがまん強い東北人』とか聞くたびにバカヤローと叫びたくなります」

 同市で衣類のクリーニング会社を経営する高橋美加子さん(63)は言う。

 「黙っているのは、言葉にできないくらい悲しくて悔しいからですよ。言葉にならないくらい現実が重いんです。だから黙っている」

 高橋さんは、身の回りの苦境を外に知らせようと電子メールを丁寧に綴っては発信した(高橋さんのメッセージ)。それが転送に転送を重ね、ツイッターでも流れて耳目を引いた。私もそれをきっかけに高橋さんに連絡を取った。

 が、高橋さんは最初ためらった。あちこちマスコミの取材があったが、どうも違和感が消えないのだそうだ。「マスコミは最初からストーリーを決めて取材に来て、それに合うように話を当てはめるから」と言った。

 どんなストーリーですか、と聞くと、「元気で復興に頑張っている」という図式だということが分かってきた。

 「『がんばっている』でなければ『国の政策の矛盾にあえいでいる』『悩んでいる』『苦しんでいる』ですね。あるいは『かわいそうな人たち』『気の毒な人たち』でしょうか。そういうふうに扱われるのがいやなんです」

 「丁寧に語っても、話に合わせるために全部削られたこともある。これが言いたかったのに、という話が落ちているんです」

 高橋さんの部屋には、すり減った洗濯板が掲げられている。高橋さんの父が使った洗濯板だ。1948年にサハリンから引き揚げてきて、その洗濯板1枚で商売を始めた。高橋さんが商売を継いで、南相馬市周辺に6店舗を構えるようになった。その会社も、追い詰められている。従業員の安全が確保できない。住民が逃げ出してしまってお客が減っている。外に出ることができない。生活がすべて破壊された。
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続く
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密かに調査されていた内部被曝の危険性

Posted by ななし on 16.2015 記事 0 comments 0 trackback
たった0.2マイクロシーベルトの内部被曝をしただけで乳幼児は100ミリシーベルト超に相当する大量被曝をしたことになるというデータが報告された。

阿修羅『密かに調査されていた内部被曝の危険性<週刊現代 6月11日号から引用>』リンクより転載します。
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~前略~

・・・放射線医学総合研究所が原発事故後の3月25日に出していた「甲状腺等価線量評価のための参考資料」と題するペーパーだ。
これは、ヨウ素やセシウムなどの放射性物質を体内に取り組んでおきる「内部被曝」についての資料で「3月12日から23日までの12日間、甲状腺に0.2マイクロシーベルト/時の内部被曝をした場合(甲状腺等価線量)どうなるかを示している。

そのデーターは、恐るべきものだった。

「1歳児(1~3歳未満)⇒108ミリシーベルトの被曝」
「5歳児(3~8歳未満)⇒64ミリシーベルトの被曝」
「成人(18歳以上)⇒16ミリシーベルトの被曝」

なんとたった0.2マイクロシーベルトの内部被曝をしただけで乳幼児は100ミリシーベルト超に相当する大量被曝をしたことになるという。

「このデータは3月25日には報告されていたものですが何度も強く要請することで最近いなってようやく政府機関が出してきた。1~3歳児にとって甲状腺への内部被曝は外部被曝の数万倍以上の影響があると考えなければならない。とんでもない数字ですよ。」(民主党衆議院科学技術特別委員長・川内博史氏)

冒頭の小出氏の国会証言を思い出して欲しい。3月15日は福島第一原発の3号機が大規模な爆発を翌日で、この日、東京の一部では20マイクロシーベルトの内部被曝に相当する放射性物質が降り注いでいたという。
とすれば、もしこの日、野外で放射性物質を吸い込んでしまった子供がいたら「基準は1ミリシーベルトか20ミリシーベルトか」などという議論がまったくムダなほど、取り返しのつかない大量被曝をしてしまった可能性を否定できないではないか。
政府や関係機関がその可能性をきちんと公表していればいくらでも避ける方法があったというのに。

~後略~
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以上です。
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大問題を起こした企業の対応~食品会社と電力会社でこうも違う

Posted by ななし on 15.2015 記事 0 comments 0 trackback
大問題を起こした企業の対応の比較として、食品会社と電力会社では国民の許容レベルが大きく違うように思います。ちょうどマスコミの取り上げ方と同位だと思います。

『大問題を起こした企業の対応』(村野瀬玲奈の秘書課広報室)リンクより転載します。
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たとえば、食品会社が大量の有害物質が混入した製品を大量に販売してしまい、消費者がかなり食べてしまったとします。そういうときに、こういう対応をすることはありえるでしょうか。

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お客様各位

今回の弊社のxxxx工場での事故により、みなさまにいつもお召し上がりいただいている弊社の製品に汚染物質が大量に混入して広範囲で販売されてしまったことについてお詫び申し上げます。

弊社といたしましても、全力で事態の収拾に当たっておりますが、残念ながらいつ事態が収拾できるか予測できないのが実情でございます。

しかしながら、弊社には製品をみなさまに供給する責任があり、事故を起こした弊社工場製の製品は安全になお一層の注意を払いながら引き続き生産を続けてまいりたいと存じます。

つきましては、事態の収拾のための費用、損害賠償のための費用につきましては、弊社も一部負担いたしますが、不足分は弊社製品の価格に上乗せする形でお客様にご負担いただくとともに、弊社の業務提携先である日本政府様からも消費税増税などの形でさらにご負担いただくことを検討しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

xxxx食品株式会社
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......。

こんな事故を起こした会社がこんな対応をするなんて絶対に考えられませんよね。

しかし、このような対応をする可能性がかなりある会社、業界があります。

-----------------------------
お客様各位

今回の弊社の事故対策の不備から生じた事故では広範囲の皆様に多大なご迷惑をおかけしていることをお詫び申し上げます。

弊社といたしましても、全力で事態の収拾に当たっておりますが、残念ながらいつ事態が収拾できるか予測できないのが実情でございます。

しかしながら、弊社には電気をみなさまに供給する責任があり、事故を起こした原発製の電気は安全になお一層の注意を払いながら引き続き発電を続けてまいりたいと存じます。

つきましては、事態の収拾のための費用、損害賠償のための費用につきましては、弊社も一部負担いたしますが、不足分は電気料金に上乗せする形でお客様にご負担いただくとともに、弊社の業務提携先である日本政府様からも消費税増税などの形でさらにご負担いただくことを検討しておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

xxxx電力株式会社
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こういう非常識な対応にならないことを心から祈ります。こういう非常識な対応をすすめようとする限り、そのような政治家、政党、行政、経済団体、当の会社を支持することは絶対できません。

さらに言えば、政策の失敗や政府の過失を埋め合わせるために増税や負担増や行政サービス削減をまっさきにおこなって対応しようとする政府の発想も同じような考えです。(*1)

自分の失敗の責任をとらずにユーザーに全部つけ回しすることのできる立場にある会社や団体や組織は必然的に無能化し、腐ります。

(*1) この場合、国民と営利私企業との関係は国民と政府との関係とは違うので、全く同じ、ではありませんが、政府が安易に国民負担を増やそうとすることの問題点の基本はよく似ています。(国民は私企業の経営には関与していませんが、国民は選挙や政治参加を通じて国家運営に関与していますから。)
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劣化ウランによる、健康被害史、環境汚染史

Posted by ななし on 14.2015 記事 0 comments 0 trackback
鈴木 頌(しょう)氏の「劣化ウラン関連年表」
リンク
より、抜粋しつつ要約して転載します。

■非常に長文なので、「健康被害と環境汚染」と「アメリカによる誤魔化し」に分けて投稿します。

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1970年代

73 フロリダ州のエグリン空軍基地で劣化ウラン弾の発射訓練開始.これまでに100トンの劣化ウランが発射される.90-95%のウランが残留しているとされる.

1980年代

85.8 日航ジャンボ・ボーイング747が墜落.この際に,墜落現場で劣化ウランが散乱.公式には,ジャンボ機には282kgの劣化ウランが搭載されている.ただし1.65トンにたっするという指摘もある.

85 ミズーリ州ブルー・スプリングスで劣化ウラン貫通体を持つ44,000発の20ミリ弾(3.5トン相当)の発射実験.発射実験場から劣化ウランの粉塵などが飛散.

88 米軍A-10爆撃機がドイツのレムシャイトで墜落.劣化ウラン弾の被害が憂慮される.

1990年

8月 イラク軍,クエートを占領.

1991年

1.17 湾岸戦争が始まる.戦争中の劣化ウラン弾の使用総量は800トンに上る.これは「広島に落とされた原爆の1万4千倍から3万6千倍の放射能」(矢ヶ崎克馬・琉球大学教授)にあたるとされる.

7月11日 クウェートのドーハ弾薬補給基地で,車両火災が発生.劣化ウラン装甲を持つM1A1エイブラムズ戦車4両が炎上,劣化ウラン砲弾(戦車砲660発,25ミリ弾9720発)と 劣化ウラン装甲など,約4トンの劣化ウランが炎上・飛散.8ノットの北西風に乗り数マイル範囲を汚染.

1992年

92.10 アムステルダム近郊で,イスラエル航空のボーイング747の貨物機がアパートに墜落して炎上.ボーイング747には主翼のバラストとして1,500kg,尾翼のバラストとして380kgの劣化ウランが使用されている.墜落現場の周辺地域で,皮膚病,腎臓の機能障害,子ども白血病,出生児の奇形が増加したという報告.

1993年

93 マンスール病院などバグダッドの2つの小児病院に白血病専門病棟が設置される.急増する子どもたちの白血病に対応するため.

93年末 アメリカの復員軍人局,ミシシッピ州在住の湾岸帰還兵251家族を州全域に渡り調査.戦争後に妊娠・出生した2百数十人の子供のうち67%が失明,無眼球,無耳,指が融合している状態だった.結果は公表されず,のちに民間団体が手に入れて公表.

1995年

8月 NATO軍,ボスニア=ヘルツェゴビナのセルビア人勢力に対する空爆.出撃回数は4,000回をこえる.主力となった米軍A-10 攻撃機は,約1万発(約3トン)の劣化ウラン砲弾を発射.

12.05 沖縄県のアメリカ軍鳥島射爆場で,海兵隊AV-8Bハリヤージェット機が,訓練中に劣化ウラン弾を「誤射」.7日と1月24日にも「誤射」が続き,1,520発の25mm 劣化ウラン弾(222kg)が発射される.このうち29kg(16%)の劣化ウランのみが回収された.この事実は2年間にわたり伏せられる.

95 国連癌統計が発表される.これによれば,イラク南部における癌発生率は89年から94年にかけて7倍に増加.

1996年

96 イラク政府は,国連人権センターにあて,劣化ウランの被害に関する覚書を提出する.破壊された車両の放射能測定を行った.試料の幾つかが高い放射能を示し,さらにウラン238の高濃度の汚染が判明した.医学専門家チームは,血液,肺,消化器系,皮膚ガンの発生率の異常な増加,先天性疾患や胎児奇形の発生率の異常な増加を確認.

1998年

12.02 バグダッドで,「劣化ウラン弾の被害」に関する報告会議が開かれる.報告によれば,被爆した兵士における発症率は,被爆していない兵士に対して,白血病で4.8倍,リンパ腫で5.6倍と高率である.またイラク全体でも,91年から97年にかけて癌の発生率約3倍になっており,劣化ウランがイラク南部全体を汚染している可能性が疑われる.湾岸戦争後に産まれた子供達の間では,眼,耳,鼻,舌,性器などに変形,あるいは欠損といった先天障害が多発している.

1999年

3.24 NATO軍,コソボ紛争に介入開始.2ヵ月半にわたりユーゴスラビア連邦軍に対する空爆を行う.米空軍のA-10攻撃機は約31千発(劣化ウラン約8トン相当)の30ミリ砲弾を発射.

7月 ロンドンで「イラクにおける劣化ウランとガンについての意見」と題された会議が開かれる.バグダッド大学のモナ・カマス教授らが,湾岸戦争後のガン患者の増加について報告.また先天性異常の新生児の出生が際立って増えたことも報告される.ダウン症候群は三倍に.

99 ボスニア保健省,国内におけるガンの発生率が,戦前の約1.5倍になったと報告.

2000年

11月 1999年にボスニア・ヘルツェゴビナへの平和維持活動に参加したイタリア兵に白血病被害が発生.死亡者が6人に達したことが明らかになる.イタリア環境保護局劣化ウラン弾問題委員会,兵士の白血病発生率は,同年齢の普通の人に比べ2ないし4倍高くなっていると報告.

12月 バルカン地区の国連平和維持活動に参加した諸国軍の帰還兵17人が,白血病で死亡したことが報道される.

2001年

1.04 フランス国防相,平和維持活動を行っていたフランス軍兵士4人が,白血病のため入院した事実を公表.「これらの兵士は劣化ウラン弾の放射能により白血病を患ったものと考えている」と述べる.

1.29 合衆国エネルギー省の研究施設(ウラン235の製造工場)で,製造にかかわる従業員のあいだに白血病,ホジキン病,前立腺ガン,腎臓ガン,肝臓ガン,唾腺ガン,肺ガンの罹患率が有意に高いことが明らかにされる.

9月 UNEP,セルビアの地下水から劣化ウランが検出されたと発表.さらに建物内の空気からも劣化ウランが検出され,再浮遊の事実が確認される.

12月 バスラ大学サダム教育病院腫瘍学センター長,イブン・ガズワン病院長のジャワド・アル・アリ教授,バスラ市内のガン死亡者数推移を森住氏に提供.

       死亡者数  ガン発生率(10万人当たり)
1988年  34人    11人
1996年  219人  
1997年  303人 
1998年  428人   75人
1999年  450人
2000年  586人
2001年  603人  116人


2003年

3.25 UNEP,「ボスニア・ヘルツェゴビナにおける劣化ウラン」を公表.地域によっては飲料水用の水源が汚染され,また,大気中の浮遊粒子状物質にも汚染が見られるとされる.

4.30 米中央軍空軍が報告書を公表.30ミリ弾311,597発を使用したとする.5発中4発は劣化ウラン弾であり,使用総量は劣化ウラン75トンに相当.

5.15 クリスチャンサイエンスモニター紙,「劣化ウラン弾から環境放射線の千三百倍にあたる放射線を確認」と報道.

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(転載つづく)
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御巣鷹山事変と日本の闇勢力 原発事故、これからの日本はどうなる?

Posted by ななし on 13.2015 記事 0 comments 0 trackback
福島原発事故以来、信じられないような情報が次々と表に浮上してきた感がある。これまでトンデモやオカルト扱いされてきた話も含めて、今や「何でもあり」といった状況を呈している。これは時代そのものが大転換中であることに加えて、裏情報が表に出てきたことが直接の原因である。

中には、社会分析上、根本的な認識転換を迫られる情報も出てきたようである。

事は25年前の'85年御巣鷹山事変から出発する。

最初の取っ掛かりは、今回の原発事故で被曝して1ヶ月後にフィリピンに逃げた人(グループ)がいる。この人がブログ『(新)日本の黒い霧』リンクで、御巣鷹山事変の真相を抉り出している。

それによると、千葉・東京の人間で被爆してフィリピンに逃げた人は(原発事故後1ヶ月後の段階で)放射線で赤血球が変形してしまい、円形のはずの赤血球の周囲がギザギザになり、かつ、一部のマクロファージが破壊されているとのこと。
これが事実なら、すでの東京人は原発事故後1ヶ月後の段階で、そこまで被爆しているということであり、おそらく関西人も現時点では同じ被爆度に達しているであろう。

また、フィリピンに逃げた男たちは、フィリピン人のスタッフから「日本から来たあなたたちと3時間以上いると、頭痛がしてくる」と言われているしい。つまり日本人が放射線を出しているということ。これについては反論もあるようだが、福島原発の現場でも放射線を浴びたコンクリートが、強い放射線を出している現象が報告されている。
これは、強い放射線を浴びたコンクリートの一部が放射性物質化したということであり、同じことが人体に起こっても、つまり放射線を浴びた人体が放射線を出し始めたとしても不思議ではない。そいう意味では、放射能は伝染するとも云える。
もちろん、二次的な放射性物質は一次物質より弱い放射線しか出さないし、生体の場合は細胞が新陳代謝するので、いずれは出さなくなる。しかし、今後3~10年間にわたって放射線を浴び続ける日本人は、その間ずっと放射能人間であり続けることになる。

そうなると、今後、日本はどうなるか?

今現在でも鼻血が出るという症状が無数に報告されている。少なくとも今後3年間(下手したら10年間)は、福島原発から放射能が拡散し続けるのは必至である。最初に千葉・東京人が浴びた放射線の30倍といったオーダーの放射線を日本人全体が浴びることになる。

そうなると、日本全体が放射能で汚染されているという事実が世界に広まり、輸出が止まり、続いて輸入も半減するという事態に陥ることが十分に考えられる。しかし、この事態は「災い転じて福となす」好機であると言えないこともない。原発事故の結果として、日本は否応なく自給自足の道を模索せざるを得なくなるからである。さらに言えば、日本全体が汚染されているということになれば、中国も尖閣諸島などに手を出さなくなるだろう。

見方を変えれば、日本人全体が核人間(核兵器)と化すということであり、防衛上これほど強力な武器はないとも云える。10~20年もすれば日本がそれほど危険ではないとわかるが、それまでは誰の干渉もされずに、日本は自分たちで望む社会を作る時間が与えられたということかも知れない(西欧文明の没落⇒日本人の時代が、こんな形でその可能性が開かれるとは、全くの予想外であった)。
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黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア④

Posted by ななし on 12.2015 記事 0 comments 0 trackback
引き続き阿修羅リンクより転載します。
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「東京電力と関西電力は原発マフィアの餌食となった」

「正力松太郎は原発導入に熱情を示し続けたが、電力会社の姿勢は慎重だった。
しかし、正力と中曽根がその慎重な電力会社を原発に向わせたのである。」
「何の準備も東電がしていないときに、
正力と中曽根の原発マフィア・コンビは原発推進の旗をふったのであった。
彼ら東電の職員はアメリカに行かされる。」
「『こんな実験、やってみるにも場所がないよ、場所が・・・。日本には!』
アイダホの砂漠に代わる荒野など、この狭い日本にあるはずもない。」
「ロスチャイルドの支配下にあった世界有数の兵器会社ヴィッカースがGEと結びつき、
原爆開発が本格化する。GEはモルガン系である。(モルガンもロスチャイルドのアメリカ番頭)
JPモルガンの系列が戦前の日本の大企業に投資していた。東芝はほんの一例である。
戦争とは、お互いの兄弟会社が利益を上げるように、敵対国として、また敵対国のために戦うことである。
三菱財閥は戦争中、密かにロックフェラーのスタンダード石油から石油を貰っていた。
ロスチャイルドの指令によった。
だから、ウランは三菱系の三菱商事がロスチャイルドのウランを買い入れて東電や関電に流すのは
理屈に合っている。世界最大大手の化学会社デユポンも戦前から日本に子会社を多数持っていた。
だから、ウランを日本に売り込むのは容易だった。
昭和天皇はこのことを知りぬいて戦争をしかけたのである。」
「中曽根を実質的にというか、本当に動かした人間がいた。
その男の名は瀬島龍三(1911~2007)である。
大本営参謀として、ソ連が天皇を戦犯として東京裁判で訴えることを察知すると、
瀬島はシベリアに渡り、天皇の免責と引き換えに、
50万以上の兵隊がシベリアに抑留され、強制労働させれることをゆるした。
瀬島は1956年までの11年間、ソ連に抑留された。
しかしシベリア抑留時代、高級仕官待遇で、ソ連に厚遇された。」
「1956年に釈放されると、1958年に、伊藤忠商事に入社、1978年に同社の社長となった。
天皇の影武者として、その生涯、中曽根康弘ら多くの政治家を自在にコントロールした。」
「瀬島は戦後、情報機関をつくり、原発第1号の正力松太郎もその指揮下においた。
私は、瀬島龍三こそが日本の最高権力者であり続けたのではないかと思っている。」
「瀬島龍三は昭和天皇及びCIAと結びつき、電通、博報堂などの情報組織の影の支配者であり続け、
伊藤忠商事の相談役その他、数え切れない肩書きをもっていた。」
「中曽根内閣が『平和問題研究会』を発足させたが、そのリーダーも瀬島龍三であった。」
「この研究会の座長は、高坂正堯(京都大学教授)である。
中曽根康弘は、高坂を始めとする京都大学の桑原武夫、梅原猛らの学者とも交わり、政策の遂行に利用した。
平和研究会のメンバー全員が、原発推進派であった。」
「多くの参謀が戦後、昭和天皇のもとを去っていたが、
天皇が唯一身近に残したのは、瀬島龍三ただ一人だった。
彼が正力や中曽根を操って原子力発電所の建設に力を入れさせた。
天皇はアメリカの国策を無視することができなかったのである。」

「テレビと原発の関係を見てみよう。過去から現在に至る人々なので故人もいる。

NHKでは平岩外四(NHK経営問題委員、東京電力会長)、
    
     緒方彰(NHK解説委員長、日本原子力産業会議理事)、
    
     十返千鶴子(NHK放送番組向上委員、原子力文化振興財団理事)。

日本テレビは正力松太郎できまりだ。

TBSが問題である。毎日新聞開設発起人が芦原義重(関西電力社長→会長)である。

フジテレビは、サンケイ新聞社長の稲葉秀三が原子力産業会議常任理事である。

テレビ朝日は朝日新聞社長の渡辺誠毅が原子力産業会議理事である。

また論説主幹の岸田純之助は原子力委員会参与。

テレビ東京を支配する日本経済新聞会長の円城寺次郎は原子力産業会議の副会長である。
テレビ大阪と近畿放送の重役である小林庄一郎は関西電力の会長である。

東海テレビの重役の田中精一は中部電力の社長である。」


「私はこれらの人々の多くが中曽根康弘のブレーンであることをつきとめた。
いや、ブレーンとは名ばかりで、中曽根の金脈でもあった。
テレビと新聞が、原子力にからんでいる。
原発の『安全神話』を作り上げる必要があったからである。
『彼ら全員が原発マフィアである』と、私は言いたい。」

「私は中曽根と堤康次郎、田中角栄の線で、福島に原発が造られていく過程を描いた。
また、東電がGE製の原子炉を採用したのが必然の結果であることも、
鹿島建設と東芝がその建設と設備に深く関与していく過程も書いた。
日本の原発にはアメリカ、否、ロスチャイルドの意向が強く働いていることも書いた。」

「あの福島原発とはどんな原発なのか?」

「『残念ながらこの原子炉には、大きな弱点があった。
そのことがわかったのは、74~75年、
マークⅠの後継にあたる原子炉マークⅡとⅢを開発する過程でのことだ。(中略)
マークⅠは、地震や津波などの大きな災害によって冷却装置を喪失すると、
格納容器に想定されていた以上の負荷がかかり、破裂する可能性がある。』
(GEの原発設計者デール・ブライデンバーグ)」

「ブライデンバーグはこの事実を、NRC(米国原子力規制委員会)とGEに伝えた。」

「アメリカは応急処置をしたという。しかし日本は何もしなかった。ただ安全神話のみを流した。」


原発マフィア第三号・田中角栄の原発利権


「立花隆の『田中角栄新金脈研究』はこれでもかと、田中の金脈について書いている。
しかし原発という金脈こそ最大の金脈であるのに、人ごとのように書いて、一切追求しない。
私はある筋から頼まれて、立花隆は『文藝春秋』誌にデータを与えられて
田中角栄批判の一連の記事を書いたとみている。
ある筋、がどのような筋なのかは確証がないから書かないが・・・。
中曽根康弘を首相にした瀬島龍三に近い筋であろうと思っている、とだけ記しておく。」

「田中角栄が、CIAの回し者(おそらくそうだ)立花隆から金脈を追及され、
首相の座を降りなければならなかったのは、多分、原発利権がからんでいると思われる。」

「正力松太郎と並ぶ巨怪・田中角栄が去って、一度は消えかかった原発は、
中曽根康弘が首相を続けるうちにまた燃え上げる。
それは世界の原発マフィアが『原発ルネッサンス』を主張し始めたからである。
日本人の心を変えさせて、原発を大量に造らせようとする奸計が密かにすすめられていた。
それが『地球温暖化問題』であった。」
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続く
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黒い絆 ロスチャイルドと原発マフィア③

Posted by ななし on 11.2015 記事 0 comments 0 trackback
引き続き阿修羅リンクより転載します。
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第4章 ウランを制する者が世界を支配する

「広瀬隆の『危険な話』は1978年に刊行された。
今、私たちは、『東京電力』から金を与えられてきた東大教授たちが、
東京電力の代弁者として半世紀以上前の『原子力委員会』のパンフレットに書かれているのと
同じ内容のことを、NHKや民放の番組に登場して、しゃあしゃあと喋っているのを見ている。
東大、京大、大阪大に、中曽根康弘が国民の税金を投じて原子力研究所を作らせたときから、
ごく一部の京都大学の教授、準教授、助手を除き、ほとんどの教授たちは、
原発マフィア第二号の中曽根の言いなりとなった。」

第五福竜丸の被曝についてシュトラウス曰く、
「放射線が少し増えたとしても、人間、動物、作物に害を与えうるレベルよりもはるかに少ない」
「医療用のX線のような放射線源や、自然放射線と比較し、
核爆発から出る放射性降下物は人間の遺伝構造に重大な害を与えない。」
放射性のストロンチウムやヨウ素のような同位元素が人体にもたらす危険についても
「あまり微々たるもので問題にもならない」
「東京電力や関西電力は、このシュトラウスが主張する『無害論』をパンフレットにしてごく最近まで、
東日本大震災のすぐ直前まで大量にバラまいていたのである。」


第5章 かくて日本はアメリカに嵌められた

「原発は中曽根により国策とされた」
「私たちは、ここで知らねばならない。日本共産党を除く四党派がこぞって、
原子力の平和利用、すなわち、原発を造ることに賛成したのである。」
「私はアメリカが強力な圧力を加え、日本政府、政党を脅した結果だとみている。
突然の『原子力の平和利用』が日本国民の知らないところで、
CIAのエージェント(あえてこう書く)、原発マフィア第二号、中曽根康弘によって開始されたのである。」
「すべてはアメリカが用意周到に準備工作をしたものであった。
吉田茂こそ、CICが作り上げたアメリカが誇る最高のエージェントであった。
CIAのエージェント・岸信介が自由党に入党したのは1953年3月。
彼が吉田茂と中曽根を動かしたとみる。」
「彼は後に首相となるが、弟の佐藤栄作とともにCIAから金を貰い続けていた。
私は、正力松太郎と中曽根康弘の2人で原発が日本に造られたと書いてきたが、
2人は表舞台に出された”役者”であるだけで、影で裏工作がなされたと思っている。
吉田茂、岸信介たちが裏工作をしたのである。」
「この予算がつき、正力松太郎が衆議院議員に初当選し、初代の科学技術庁長官、
そして原子力委員会の委員長となる。
ポドム(CIAのコード・ネーム)正力松太郎と『中曽根が第一(CIAの評価)』の2人組みが、
原子力発電所を強引に日本に造っていくのである。
正力と中曽根の原発マフィアは共同で、次々と法案を提出しては通過させていく。
(中略)この間、役人は一切関与していない。」
「あの福島原子力発電所の利権について書くことにする。日本人がいかに欺されてきたかが分るのである。」
「さて私は次のように推察する。
中曽根康弘と田中角栄は、福島第1原発が福島県の現在地に内定すると、利権を分け合うことに決めた。
田中角栄は友人となった堤康次郎に密かに土地を買収させた。
中曽根は鹿島建設の渥美健夫社長に建設の利権を与えた。
原発マフィア第二号の中曽根と、原発マフィア第三号の田中角栄はこうして利権を分け合ったのだ。」
「西部クレジットは西武百貨店、西友ストアが主要な株主であった。
第三番目の株主はスイスの最大手銀行クレデイ・スイス。
田中角栄は堤康次郎の紹介で、ここに多額の闇資金を隠した。
今、原発マフィア第三号ミセスこと、田中真紀子がこの闇資金を管理している。」
「日本全国に造られた原発はすべて利権がらみである。ひとつの例外もない。」
「すべてはウラン235から採用された二億三千五百万の予算案から始まった。
維持することも不可能、解体することも不可能な原発が五十四基も存在する日本。
こんな日本をつくったのは、原発マフィア第一号と原発マフィア第三号だけではない。
多くの利権を漁る連中が、この日本という国を食いつぶしたのである。」
「私は、日本人はどこかで大きな間違いを犯し続けていると思っている。
第二次世界大戦で日本が敗北したのに、その真の原因が隠されたままではないか。
今回の3・11巨大地震でも、起きるべくして福島第1原発の大事故が起きたのに、
その真の原因を探ろうとする動きは見えてこないのである。
私はその真の原因を読者に知らせるべく、降りかかるであろう苦難を百も承知で追求の旅に出ている。」
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続く
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「東京脱出」が現実になる日 福島第一原発メルトダウン3発の衝撃!①

Posted by ななし on 10.2015 記事 0 comments 0 trackback
東京の数値が、茨城や千葉、埼玉で観測した結果より総じて高いという結果が出た。セシウム137の半減期は約30年であり、東京も危険な状態なのだろうか。

株式日記と経済展望リンクより転載します。
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◆「東京脱出」が現実になる日福島第一原発メルトダウン3発の衝撃! 5月27日 現代ビジネス


もはや福島第一原発には、「棺」すらないのか。事故発生から2ヵ月、東京電力は津波発生直後に1号機が「メルトダウン(炉心溶融)」を起こしていた事実をついに認め、2~3号機についても炉心が溶け出している可能性を示唆した。

「メルトダウンはしていない」

 幾度もそう繰り返してきた発表を自ら覆した東電は、これまで着々と進めてきた「水棺」作業を断念した。いまだ熱を発し続ける原子炉を冷やすため、原子炉格納容器の上部まで水を満たすべく注水を続けてきたが、圧力容器の破損による水漏れで約1ヵ月経っても圧力容器の下底部にわずかにしか水がたまっていないことが判明したからだ。これは単なる作業工程の躓(つまず)きに留まらず、新たに汚染水を増やすというジレンマを生んでいる。

 内閣府・原子力委員会専門委員の青山繁晴氏が言う。

「注水に費やした水が放射性物質に高濃度で汚染され、構内に約10万tもたまっています。この汚染水と、同じく高い放射線量の瓦礫が現場の作業を阻んでいます。原子力の平和利用(原子力発電)が始まって60年ほど経ちますが、このような事態を人類が経験したことはありません。これは原発大国であるフランスの『アレバ社』やアメリカにとってももちろん同じことなので、彼らの動きは鈍い。海外に頼るより、中小企業を含めた日本の技術を結集することが急務です」

 福島第一原発が自縄自縛(じじょうじばく)に陥っているにもかかわらず、東京電力は7月までに原子炉を安定的に冷やし、5~8ヵ月以内に事故を収束させるという目標に固執する。

 5月17日に発表した収束工程表の改訂版では、タービン建屋や原子炉建屋にたまった水を原子炉に戻して冷やす「循環注水冷却」を新たに採用したが、同時に、「うまく行くかは未知数」と認めている。

 元東芝の原子炉格納容器設計者で、柏崎刈羽原発や浜岡原発、女川原発の設計に携わった工学博士の後藤政志氏は、「圧力容器が破損している以上、循環システムは奏効しない」と語る。

「汚染水が漏れ続け、圧力容器や格納容器の水位や破損状況すら正確に把握できていない状況で冷却水を循環させるという議論をしてもナンセンスです。1号機では溶けた核燃料や構造材である『溶融デブリ』が圧力容器を貫通して格納容器に落ちている可能性が高く、周囲に水がない状態で新たに水と接触すると水蒸気爆発を起こす危険性もある。

 炉内の温度が急激に高まっていない現段階では、溶融デブリは幸運にも水に浸かっていると考えられますが、それも『温度計が正しければ』という仮定が外れません」

 元京都大学原子炉実験所講師・小林圭二氏も水蒸気爆発を「今後起こりうる事態」と認めながら、溶融デブリが巨大化していく危険性を指摘する。危惧されているのはMOX燃料を使用し、最も高い放射性物質を放出する3号機に他ならない。4月26日には110・4℃だった圧力容器下部の温度は5月9日には154・3℃に上昇し、一進一退を繰り返している。

「3号機の温度が上がったのは、圧力容器の中でバラバラに溶け出していた燃料が底に落ちて合体して塊になり、高温になっていることが原因だと疑われます」

亀戸のセシウムは300倍超に
 圧力容器や格納容器から漏れ出す放射性物質と、構内に溜まっている汚染水は、目に見えない雨となり風となり日本列島に降り注いでいる。多くの国民に衝撃を与えたのが、神奈川県の足柄茶から放射性セシウムが検出されたというニュースだった。

 5月11日、遥か250km離れた福島第一原発から関東平野を越えて、足柄市の生葉から暫定基準値(1kg当たり500ベクレル)を超える1kg当たり570ベクレルを検出、13日には小田原市や清川村でも軒並み基準値を超え、同県6市町村に広がっている。通常は距離が遠いほど放射性物質は少なくなるが、福島方面から流れてきた風が箱根や丹沢など付近の標高の高い山々にあたり、吹きだまったり雨になって放射性物質が降り注いだ可能性が指摘されている。日本大学歯学部専任講師(放射線防護学)の野口邦和氏が言う。

「セシウムは人体に入ると、骨や脂肪を除く全身にほぼ均等に広がり、晩発性障害で将来的にがんを引き起こす危険性がある。また、放射性物質は一概に距離と比較して薄まるわけではなく、チェルノブイリでもホットスポット的に遠距離でも検出値が高い地域がありました」

 出荷直前に安全性を強調しようとした検査で予想外の結果が出た生産農家の心中は察するに余りある。そして神奈川で検出された基準値を超えるセシウムは、1300万人が暮らす首都・東京への放射能汚染の懸念をより強くさせるものだ。その深刻さを計る上で近畿大学・環境解析学教授の山崎秀夫氏の研究データは興味深い。

山崎氏は東京や埼玉、千葉や茨城、福島の土壌中(地下1cm)の1kg当たりのセシウム濃度を実測。東京の数値が茨城や千葉、埼玉で観測した結果より総じて高いという結果が出たのだ。

「首都圏の土壌が汚染されているというのは事実ですが、なぜ東京で比較的高い数値が出たのかは研究の段階です。

いずれも国の定める5000ベクレル以下の数値ではありますが、福島第一原発が爆発する前はどの地点でもほぼ1kg当たり10ベクレル程度の低い数値でしたので、江東区亀戸の3201という数字を見ればいかに異常な状況かが分かります。

 セシウムは大気中に舞っている土の粒子や粉塵とともに風に乗って飛散したのでしょう。土壌に吸着すると、雨が降ったくらいでは流されずに強く沈着します。土砂降りで泥そのものが流されない限り、いつまでも(セシウム137の半減期は約30年)そこに留まるのです」(山崎氏)

目に見えない放射性物質には、距離という尺度は必ずしも通用しないのだ。日本環境学会元会長の畑明郎氏は、「15歳以下の子供や妊婦にとっては」と前置きした上で、次のように断言する。

「福島から100km以上離れた東京の新宿区や東村山市の土壌からも放射性セシウムが検出され、3月には幼児の基準値を超える放射性ヨウ素が浄水場から検出されました。東京はすでに安住できる土地とは言い難いのです。また、福島第一原発から1000km圏内は、大なり小なり汚染されています。5月10日には、京都の日本海側にある舞鶴市の椎茸からも微量の放射性ヨウ素が検出されている。収束が見えない以上、汚染が全国にさらに拡大して行くことを危惧しています」

~後略~
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続く
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まずは、共認形成の場を、みんなのもとに取り戻すこと

Posted by ななし on 09.2015 記事 0 comments 0 trackback
>私は勉強不足で、知らないことが多く非常に勉強になりました。
そんな私でさえも文章を一読すると、政府の・マスコミのごまかしの危険度を実感する事が出来、報道されている情報でさえ信頼性がないのだなと危機を感じました。(251707)

勉強不足というよりも、考えるための事実が隠蔽されている、または歪曲・捏造されているという状況なので、勉強しようにもうまくいかないという環境に私たちは生きている、ということだと思います。

>では、その状況で私たちはいったい何をすればいいのか。

>事実の究明?
>自らで考えていく?

>自分たちで、これらを行動に移していかないといけないと強く思いました。(251707)

このために、最初に実現する必要のあることは、事実隠蔽などで勉強しようにもうまくいかないという環境をかえることです。

そのためは、その原因の根幹部分をしめるマスコミによる共認支配という環境から、みんなが事実を共認できる環境へ転換することが必要です。この具体的方法を考え実践していくことが、今求められているのだと思います。

この十年、マスコミ共認支配を差配する金貸しが追い詰められ、覇権闘争を繰り返しています。そこでは、対立グループへのリーク合戦が行われお互い消耗戦を繰り返すようになりました。

この結果、今まで隠蔽されていた情報がボロボロ表に出るようになりました。これらの対立情報を俯瞰して、構造的に認識し直せば、今世界がどうなっているのか?が見えてきます。また、原発問題を機に、今この世界がどうなっているのか?意識は高まっています。

これら状況認識は、論理的に、マスコミに変わる共認形成の場が必要という課題意識に直結します。そうすると、

『マスコミに変わる共認形成の場が必要』という意識を顕在化させるための共認形成をあらゆる場で行うこと。

これらを具体策である、ネット・なんでや露店・様々なサークルのつながりなどの独自の共認形成の場を形成して行くことだと思います。

そして、みんなの行動を終結させるために、その核となる新理論が必要なことは、いうまでもありません。
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電力会社と経産省による夜間電力の利用推進は、省エネが目的ではなく、実は原発を増設するためだった。

Posted by ななし on 08.2015 記事 0 comments 0 trackback
○自民党の河野太郎代議士のブログにある記事からの紹介です。

☆夜間電力を利用して氷を作り、その冷熱を利用して昼間の冷房を行う空調方式が、大きなビルではかなり前から採用されています。
しかし、いかにも省エネルギーの有効な手法のように喧伝されているこの夜間電力利用の勧めが、実は原発推進派の策謀だったということが暴露されています。

以下引用(抜粋)です
>原子力発電は、構造上、発電量を簡単に上下することはできない。だから原子力はベースロードと言われ、一定量の発電をずっと続けて運転する。需要量が増えた時に、電力会社は火力や水力の電力を増やして対応していく。<

>逆に、需要量が減ったからといって、発電量を落とすこともしにくいのが原子力だ。だからもし、日中の最大消費量が100、夜間の最小消費量が50、原発の設備容量が70だとしても、原発は最小消費量を超えて運転しにくい。原発は最小消費量にあわせて50で運転しなければならない。<(中略)

>原発を増やそうと企む経産省と電力会社と電力族の政治家は、何とかして夜間の消費電力をあげようと様々な努力をしてきた。そう、あれもこれもそれもみんな夜間の電力消費を増やし、原発の増設を可能にするために推進されてきた。だから彼らはピークカットとはいわない。ピークシフトという。ピークシフトして、夜間の最小消費量をボトムアップする。これが彼らの夢だ。<
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆夜間電力量のベースを上げれば、原発の発電量も上がるという仕組みになっているというわけです。
元々原発推進を行ってきた自民党の代議士の発言だけに、真実味があります。
必要以上のものを作っておいて、その不必要なものを省エネの美名の下に更に買わせようという、彼等市場統合者の魂胆を私たちもこれまで見抜けなかったわけですが、この原発事故を契機に、消費を煽るようなマスコミを初めとする特権階級の言動には「必要か否か」という「素人」の判断を下していく必要を改めて感じました。
☆参照
超国家・超市場論23 『必要か、必要でないか』という真っ当な判断の土俵が出来てゆく




庄恵三
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水産庁「魚は安全」捏造していた

Posted by ななし on 07.2015 記事 0 comments 0 trackback
水産庁が海洋汚染を「安全」と捏造している。また、そのことをマスコミが検証しないことが問題視されている。

阿修羅『徹底追及 水産庁「魚は安全」捏造していた 国民の命と安全を何だと思っているのか 週刊現代』 より転載します。
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■そこまで言うか
「主人の研究結果をそのまま載せていただくならありがたい話です。でも、主人の研究と違う結論を導きたいのなら、やはり名前を外してほしい。どうしてもそう思ってしまいます」
 静かな口調に悲しみを滲ませるのは、海洋学者・笠松不二男氏の未亡人だ。
 本誌は前号で「福島の海を『第2の水俣』にするのか」と題する記事を掲載、国が展開する「汚染物質は海で希釈・拡散されるから大丈夫」というキャンペーンのウソを暴いた。福島第一原発が垂れ流す大量の放射性物質は、徐々に魚体内に蓄積し、いずれ水俣病のように人間の健康を脅かすことを指摘したのだ。
 前号でも触れたが、水産庁が国民に向けてHPで公表している「水産生物における放射性物質について」というレポートに、故・笠松氏の論文が引用されている。水産庁は「結論」としてこう記す。
〈放射性物質は、水銀や有機塩素化合物などと異なり、食物連鎖を通じて魚体内で濃縮・蓄積しない〉
 水俣病は、魚体内で生物濃縮された水銀を人間が摂取したことが原因だった。水産庁は、「水銀と違って放射性物質は魚体で生物濃縮しないから大丈夫」と、このレポートで断言しているのだ。
 この結論がどれほどひどいものか、東京海洋大学名誉教授の水口憲哉氏が説明する。
「一読して、そこまで言うか、と思いました。放射性物質の生物濃縮についてもっとも参考になる資料は、チェルノブイリ事故の研究なんです。笠松さんも魚体に蓄積するセシウム137の濃度を時間をかけて調べ、小型魚を食べる大型魚のほうが濃縮係数が高いことを証明しました。
 濃縮しないなんて、まったくデタラメな話です。水産庁のこのレポートは、完全な『その場しのぎ』の産物と言えますね」
 水産庁が「放射性物質は濃縮しない」との結論を導くために引用した、笠松氏の論文「日本沿岸海産生物と放射能」にはこう記されている。
〈環境中に放出された放射性核種は様々な経路を経て人体に取り込まれ、被ばくを与える。海洋環境の場合、海水や海底土から直接に外部被ばくを受ける場合もあるが、より重要と考えられているのは、海産生物という食物を通して人体内に取り込まれ、内部被ばくを受ける経路である。特に、セシウム137は核分裂収率が高いこと、物理的半減期が長い(編集部註・30年)こと、さらに生物に取り込まれやすいため、核爆発実験に起因する放射性降下物によって、かつては海産生物の汚染が危惧された〉
 これだけ読んでも、水産庁の「魚は安全」という主張を補強することは、亡き笠松氏の本意でないことがわかる。
 水産庁のデタラメを指摘するのは水口氏だけではない。三重大学海洋個体群動態学研究室の勝川俊雄准教授が言う。
「生物濃縮が起こるというのは当たり前の話で、水産庁が言うような『起こらない』という論文を、僕は見たことがありません。しかも、水産庁はセシウム137と有毒農薬のDDTを比較して、『食物連鎖を通じた生物濃縮はほとんどない』としている。それは、DDTという濃縮しやすいものと比べると少ない、という指摘に過ぎず、それで『濃縮しない』とは言えない。問題のすり替えが行われているんです」
 このように、専門家にはあっという間に見抜かれる「すり替え」も、素人である国民にはバレないと水産庁は思ったのか。
 だとしたら、とんでもないことである。水産庁のこのレポートは「平時の研究報告」ではない。原発事故によって、有史以来、世界中で起きたことのない海洋汚染がこの瞬間も進んでいるのだ。放射性物質の内部被曝は、国民の健康を直撃する。いや国民だけではない。世界中の人々の生命を脅かす危険性すらある。
 そのような「究極の非常時」に、水産庁が故人の論文を都合よく使って安全を「捏造」することは、国家による殺人行為、まさに水俣病の再来に他ならない。
■本誌の指摘で結論を修正
 生前、笠松氏と親交があった編集者は、その人柄をこう語る。
「学究肌というよりは、現場での調査を大切にする行動派の学者でした。笠松さんが言ったこの言葉が、深く印象に残っています。
『食物連鎖の頂点には、あらゆる生き物を食べる人間がいます。人間は環境汚染のリスクを常に覚悟しなければならない。そして、だからこそ、食料となる生物を大事にしなければならないんです』」
 水産庁が笠松氏の論文を利用して魚の安全を強調したことは、まさに故人の遺志を踏みにじる行為と言えるだろう。
 水産庁は前号で、本誌の取材に「研究者の論文は引用していいことになっている」と強弁した。改めて、水産庁のレポートがいかに笠松氏の業績を歪めているかを質したところ、文書でこんな回答が返ってきた。
「水産庁HP発表の資料中の『濃縮・蓄積しない』という表現は、こちらの意図としては、『濃縮して蓄積しつづけない』という意味で使用しており、『濃縮しない、かつ蓄積しない』という意味で使用しているわけではありません。資料の3ページ目で、生物濃縮について触れ、ここで生物濃縮が存在していることを述べています」
 何が言いたいのかわからない、と思った方も多いだろう。おそらく、濃縮しないとは書いていない、濃縮し続けないと書いたのだ、だから不適切な引用をしたわけではない、生物濃縮の存在についても3ページ目でちゃんと触れている、そう言いたいのだ。
 これも詭弁だ。なぜなら前述の通り、結論の部分で「放射性物質は魚体内で生物濃縮しない」と断言しているのであり、本誌はそれを問題にしている。最初にこの結論があり、読む人をそこに導くために、笠松氏の論文を都合よく使用した事実は消えない。
 実は水産庁からの回答文の下部には、こんな1行が追記されていた。
〈指摘を踏まえ、水産庁HP掲載の資料を修正しました〉
「濃縮・蓄積しない」と断言していたものが、「蓄積しつづけるわけではない」に修正されている。詭弁を弄した割に、間違いをあっさり認めている。信念の感じられない、まさにお役所仕事である。

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新聞会
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原子力発電は、絶対に必要である。だから、原子力発電は、絶対に安全だということにしないといけない。

Posted by ななし on 06.2015 記事 0 comments 0 trackback
[佐藤栄佐久公式サイト]より『外国特派員協会記者会見:冒頭発言全文 2011年4月21日』より転載します。【原子力発電は、絶対に必要である。だから、原子力発電は、絶対に安全だということにしないといけない。】
---------------------------------1より
よく、東電という会社には、隠蔽体質があると、みなさん言われます。それじゃあ東電の経営者を全部入れ替えたら、直るのかということです。
それから、保安院が経産省に入っているのはいけないから、これを出せ、という意見も聞きます。それをやるだけで直るのか、ということです。わたしに言わせると、そんなことでは直りません。
福島第一原発、そして第二原発では故障やひび割れがたくさん見つかっていました。ところが、その点検記録を書き換えて、なかったことにしていたのです。それがわかったのが、2002年8月でした。
このとき東電では、当時の社長と会長、担当副社長、それから元社長の相談役2人、合計5人がいっぺんに辞職しています。
辞めた相談役の1人は、経団連の会長まで務めた財界の超大物でした。
経営者を入れ替えろ、というのでしたら、一度それにちかいことを東電はしております。それでも、今度のことが起きたのです。
日本経済に必要な電力を供給するには、絶対に原発が必要である。
燃やしてできるプルトニウムは、貯めすぎると外国から疑われるから、再利用しないといけない。
つまり、必要だから必要なんだという理屈が、延々と続いていくのです。
危ないから注意しろ、というと、私のように、国家にとっての危険人物と見なされてしまうわけです。
これは、怖い理屈です。国会議員だろうが、だれであろうが、この理屈には立ち向かえません。
そしてこれだけ有無を言わさないロジックが出来上がると、リスクをまともに計量しようとする姿勢すら、踏みつぶされてしまうのです。
しかも、事実を隠したり、見て見ぬふりをすることが、まるで正義であるかのような、そんな倒錯した価値観までできるのです。すべては、原発推進というお国のためなのですから。
こんな状態ですと、どれだけデータを見せられて安全だといわれても、安心できません。なぜなら、安心とは、サイエンスではないからです。安心とは、信頼です。違いますか?原発を動かしている人を、国民が信頼できないと、安心はないからです。
私は、いまある原発を全部止めてしまえという意見では、ありません。
しかし、国民が原発に寄せる信頼がずたずたに壊れてしまった以上、いまのままの形で原発を続けていくことはできないと思います。
そこで最後に、この先の原発政策をどうすべきか、私の意見を申し上げて、終わりにします。
原子力安全委員会という、原発の安全政策の基本を決める組織があります。権限は、紙に書かれたものを見る限り、充実しています。しかし、実際には、ろくな審議もせず、有名無実です。まずは、安全委員会を完全な独立組織とし、委員を国民から選ぶ制度にする必要があります。その際には、わたしは喜んで手を挙げ、委員になろうと思います。
ドイツやフランスは、原発政策を変えるときなど、何年も何年も、議論を尽くします。あらゆる過程に、市民の声が入る工夫をしています。
そんな悠長なことをしていると、日本経済がダメになる、と、政府や電力会社は言うでしょう。これが、きょう私が申し上げた「絶対に必要だ、だから原発は安全だ」という原発絶対主義につながるのです。
いまは、ありとあらゆる方法を尽くして、長い長い手間と暇をかけて、データや紙切れのうえの安全性でなく、信頼に裏打ちされた安心をつくらないといけないときなのです。
日本の民主主義が、試されています。立派な仕組みをつくり、これなら安心だと、世界中の人に思ってもらう必要があります。
そうしないと、ここははっきり申し上げておきますが、外国の人もお金も、日本には入ってこなくなります。原発を生かして、日本経済をつぶすことになります。
それが、津波で命を落とした何千、何万の人たち、家を追われた何十万という人たちの、犠牲に報いる道でしょうか。原発に関わるすべての人たちは、この問いを、しっかり考えてほしいと思います。
以上で私の発言を終わります。
~後略~
---------------------------------終了
原発政策の隠蔽体質を鋭く追及する発信である。原子力発電は、絶対に必要である。だから、【原子力発電は、絶対に安全だということにしないといけない。】という意識は、原発だけでなく、いまの市場社会、至るところで存在する。この言葉は、原発政策にとどまらないことを私たちは理解していかねばならないと思う。





彗星
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日本の放射能暫定基準と世界の基準の差異

Posted by ななし on 05.2015 記事 0 comments 0 trackback
maachangの日記さんに「日本の放射能暫定基準と世界の基準の差異」が掲載されていたので転載します。

これを見ると、世界基準の10~300倍の値を設定しておきながら「安全宣言」を繰り返す政府、官僚、学者の異常さがわかります。
そして、その「安全宣言」をなんのチェックもせず、拡声器をつけて垂れ流すマスコミもまた異常です。

もはや、自分達の健康は自分達で守っていくしかありません。


//////////////////////////転載開始//////////////////////////
アメリカの水の基準 0.1ベクレル

世界の水の基準 1ベクレル

チェルノブイリの水の基準 10ベクレル

日本の水の基準 300ベクレル 世界の300倍

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世界の食べ物の基準 10ベクレル

チェルノブイリの食べ物の基準 37ベクレル

アメリカの食べ物の基準 170ベクレル

日本の食べ物の基準  2000ベクレル  世界の200倍

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世界の空間線量の基準 1ミリシーベルト

日本の空間線量の基準 20ミリシーベルト 世界の20倍

-------------------------------

チェルノブイリの土壌基準 493ベクレル

 ※これ以上は農業禁止

日本の土壌基準      5000ベクレル

 ※これ以上は作付け禁止 チェルノブイリの10倍

//////////////////////////転載終了//////////////////////////

※ちなみに土壌汚染の測定は1Kg当たりの汚染数値で世界基準は土壌表面をすき取り(1~3Cm深)日本(2011/3/11以降)は5Cmの筒掘りして地表部分は除いて測定するようになったそうです。以前は世界基準で測定していました。




松下晃典
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「どう生きるのか」という本当の問いに向き合うとき~「今さらやめられない」という思考停止~

Posted by ななし on 04.2015 記事 0 comments 0 trackback
■「今さらやめられない」という思考停止
 現在の原発推進政策は合理性や妥当性が無視された選択だ。原発がローコストだと言うが間違いだ。本書に収録されていないが、「マル激」でも「<原発は安い>は本当か?」というテーマで、立命館大学教授の大島堅一先生に話を聞いた(第523回/2011年4月23日放送)。
 電力会社が発表したコストは1キロワット時あたり原子力は5.3円で、火力や水力と比べて一番安い。でもこれはモデル計算で、本当のコストはわからない。ここには「バックエンド費用」として使用済燃料処理費や廃炉費用などが計上されているが、積算根拠が曖昧で甘い。

 それでも2004年の政府審議会報告書ではバックエンド費用の総額18.8兆円。電気料金に上乗せされている。コストの3%まで利益として良いとの総括原価方式で、どんなにコストが高くても電気料金に上乗せできるどころか、コストが高い方が利益が増えるのだ。
 諸外国と違って、日本の電力会社は地域独占供給体制のもとで発電・送電・配電の全てを押さえている。人々は電力会社を選べない。公開競争入札もない。だから電気料金が馬鹿高い。2003年の資源エネルギー庁の比較だと、家庭用で米国の2.1倍。産業用で2.5倍である。
 民主党政権がとりまとめた東電賠償スキームだと、損害賠償費用を電気料金値上げで捻出して良いことになっている。だが原発災害について国民に責任はない。地域独占供給体制と総括原価方式をそのままにして、馬鹿高い電気料金に更に値上げを許すのは狂気の沙汰である。

 話はそれでは済まない。税金から拠出される国の「エネルギー対策費」はほとんどが原子力関連で、原発立地地域への補助金に使われる。1970~2007年度の一般会計エネルギー対策費は5兆2148億円。97%の5兆576億円が原子力関連予算だ。これらはコストに算入さていない。
 原発事故では何兆円もの賠償額になるが、原発はローコストだというときの費用に算入されていない。真の廃炉費用。真の使用済燃料処理費。税金からのエネルギー対策費。事故の損害賠償費用。原発につきものの揚水発電コスト。全て合算したら幾らになるか。試算さえない。

 CO2が出ないからクリーンだというのも嘘。ウランの採掘、濃縮、運搬、原発建設の過程でどれだけCO2を出すか?しかもCO2は毒ではないが放射性廃棄物は毒。六ヶ所村の再処理施設はほとんど動かず、再処理したプルトニウムで動く高速増殖炉もんじゅは16年間も停止中だ。
 ウランは石油よりもはるかに埋蔵量が少なく、長くても70年で枯渇する。太陽光発電など自然エネルギーの発電コストが急激に下がりつつあるから、40年経たずに採掘コストが見合わなくなると言われている。早晩廃れるしかないエネルギー技術であるのは分かりきったことだ。
 確かにウランの枯渇に対処するための高速増殖炉に希望が託された時期もある。だが実用化コストが馬鹿高いことから日本以外の国は全て断念した。日本の高速増殖炉もんじゅは実験段階の事故で16年間も停止中。政府は少なくとも2050年までは実用化があり得ないと認めた。

 ところが、こういうこと原発にはコスト的にもリスク的にも環境的にも合理性や妥当性がないことは原子力ムラの専門家ならば全員すでに知っている。ならば、なぜ原発推進政策が止まらないのか。原子力ムラの元住民が教えてくれた。「今さらやめられない」からである。
 どこかで聞いた言葉だ。日米開戦の直前、陸海軍将校と若手官民エリートからなる総力戦研究所がシミュレーションした結果、開戦すれば日本が勝つ確率はゼロ%との結論が出た。陸軍参謀本部や海軍軍令部に上げられたが、開戦した。やはり「今さらやめられない」からだ。

 「短期決戦ならば勝機はある」が口実となった。だがそれを心底信じるエリートがどれだけいたかは怪しい。極東国際軍事裁判では多くの被告は、自分としてはどうかと思ったが、空気に抗えなかった、今さらやめられないと思った、というような証言を残していたからである。
 今さらやめられない。これは単なる権益への執着を意味するものではない。実存や関係性に関わる意識を含むと解するべきである。やめようと言ったら、自らに矜恃を与える役割、役割を与えてくれる組織行動を否定することになり、自らの立つ瀬がなくなると意識されるのだ。
 「マル激」にも何度も登場した小出裕章京都大学原子炉実験所助教が面白いことを言っていた。70年代から原発の合理性欠如を主張して、数知れぬ論争に負けたことは一度もないが、議論に負けた推進派研究者が最後に言う。「小出君、僕にも家族がいる。生活があるんだ」と。

 80年代から原発に距離をとった(フランスを除く)西ヨーロッパ各国にも当初は推進派研究者がいたし、彼らにも家族があり生活があったろう。だが、そうした〈内在〉的事情ゆえに何が真理かという〈超越〉的事情を曲げて恥じぬが如き研究者が溢れるかどうかは、別問題だ。
 オーソドックスな社会学者なら、ここに宗教社会学的な背景の差異を見出す。唯一絶対神的な信仰生活の伝統が欠如するために〈内在〉を前に〈超越〉はいつも頓挫すると。だが、だからといって御用学者を免責すれば、合理性や妥当性が頓挫する社会から永久に出られない。
 我が国が行政官僚制肥大を克服できない理由は、単に行政官僚が政治家よりも頭が良いからとか強いからという話でなく、我々自身に、関係性内部での立ち位置ばかり気にして真理性や合理性を優越させない〈悪い心の習慣〉があり、それによって〈悪い共同体〉を営むからだ。




mosimobox
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福島原発の汚染水を海に放出したのは米国の命令だったと暴露された

Posted by ななし on 03.2015 記事 0 comments 0 trackback
福島原発の汚染水を海に放出したのは米国の命令だったことがメディアで暴露されていました。もう慣らされてしまったのか、すごいニュースのはずなのにあまり驚けませんでした。

●『内閣官房参与、汚染水放出「米の要請」』(TBS News)より
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「汚染水の処理の問題では、韓国の方々にも大変なご迷惑をおかけして、通告が遅かったと。一応、ご理解いただきたいのは、流された(汚染)水は非常に低濃度で、量も少なくて、あれはアメリカ政府からの強い要請で流れたんですけども・・・」(内閣官房参与・平田オリザ氏)

 ~中略~

「アメリカ政府からの強い要請」によって汚染水が放出されたとする平田氏の発言は、日本政府が主体的な判断をしていなかったともとられかねないもので、今後、論議を呼びそうです。汚染水の海への放出をめぐっては、韓国や中国など近隣国が「事前に知らされていなかった」などと反発していました。(17日23:57)
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●『“緊急配信!汚染水を海に放出したのは米国の命令だったと暴露した平田オリザ”』(天木直人のブログ)リンクより
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 ~前略~

私は早朝からテレビの政治報道番組を見ている。たったいま(2011年5月18日午前5時45分頃)TBSの「みのもんたの朝ズバッ」で次のようなニュースが女性アナウンサーから淡々と読み上げられた。

平田オリザという内閣官房参与が、講演かなにかの機会に明らかにしたという。放射能汚染水を海に放出したのは米国の強い要求があったからだ、と。

さすがの私もこのニュースには驚いた。しかし私がもっと驚いたのは、こんな重大なニュースが女性アナウンサーの一言で済まされたという事である。みのもんたも、解説委員も、なにもコメントすることなくコマーシャルに移って、それっきりで終わってしまった。

あの時、私は緊急非難をメルマガやブログで発信した。

放射能被曝の恐ろしさを世界ではじめて経験した唯一の被曝国が世界
に理由も明らかにせず、いや国民に説明なく、いきなり海に放射線汚染
水を流すなどということがありうるだろうか。

これは日本の歴史に永久に消えることのない汚点を残すことになる。後に続く世代に言い訳が立たない。それほどの由々しい政治決断である。

好くなくとも、そうしないと爆発を起こすとか日本が沈没するといった説明でもないかぎり到底容認できる政治決定ではない。

菅首相はその決断の理由を自ら説明せよ。さもなければ総辞職せよ。そう私はあの時緊急非難した。

ところが今頃になってそれが米国の命令で行なったと内閣官房参与が明かしたのである。

 ~後略~
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●『“ユダヤ米国:「海底核爆発による海水汚染を誤魔化すため、原発の汚染水を海に流せ!命令だ。」”』(richardkoshimizu's blog)




猛獣王S
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特権階級(政府、官僚、東大、マスコミ)は、税金に寄生する乞食集団だと断罪。武田邦彦氏

Posted by ななし on 02.2015 記事 0 comments 0 trackback
原子力安全委員会の専門委員を務めている中部大学の武田邦彦先生は、ブログで「原子力村」と縁を切ると表明しているが、どうにも原子力村と特権階級の欺瞞には我慢がならないのである。原発被害の福島の現場の人々の胆力の大きさに比して、政府、官僚、東大、NHKは「乞食集団だ」と断罪している。

ブログ『武田邦彦(中部大学)』からの紹介。

科学者の日記  「福島の胆力」と「乞食集団」


以下引用・・・・

自分が日本人だからかも知れない・・・何回もそう思い直してはいるけれど、それを割り引いても日本人というのは立派な民族だ。
それは今度の地震や原発事故でも見事に示された。
世界でこのぐらい大きな災害が起きても、冷静に我慢強く、礼儀正しく自らを律することができる民族は他にないだろう。

2011年5月16日、私は福島にいって福島県の人とお話しをしてきた。そこで多くの立派な日本人とお会いした。

ある人は絶望の中でも毅然として生活を送り、ある人は不安の中でもそれを必死に耐えていた。そして明るさも失っていない。
私は暴言を浴びせられることを覚悟していたが、温かく迎えてくれた。

・・・・・・・・・

福島の人は「政府がやるべきことをしていない。東電は人の庭を汚しておいて掃除にも来ず、それでも年俸2400万円を受け取るという酷い会社だ」ということが判った上で、それを飲み込み、そして自衛している。

教育委員会の視野には「子供」はなく、ただ自分たちの「保身」だけがあることも承知のうえだ。

指導者と言われる人からのこれほどの仕打ち、それなのに、このような立派な態度、謙虚な心・・・私は、これは日本人だけのことか、福島県民だけのことか?

いや、あのロシア民族のそうかも知れない。かつての映画の場面が思い出される。

・・・・・・・・・

あの広大なロシアの大地の中で、自然と共に人生を送っていた農夫とその連れ合いの妻。
そこに突如としてヨーロッパの軍隊が襲いかかり、家を焼き払い全てを破壊して去った。
残された老夫婦にロシアの厳しい寒気と雪が襲う。

「ばあさんや・・・」
農夫は瓦礫になった家の壁によりかかり、老妻と共に1枚の毛布を膝に掛けて遠くを見ている。

「ずいぶん、降ってきたわね」
雪は激しくその老夫婦の上に降り、見るみる内に二人は雪の中に没した。

老夫婦はお互いを愛し、共に生きてきた。今、こうして最後を迎え、二人の間にはいたわりも慰めの言葉もいらなかった。
ただ、心一つに大自然の中に消えていく。

・・・・・・・・・

土の上で人生を送る人たちは、高層ビルで仮想的な競争に明け暮れる東京の下等民族とは違うのだろう。
でも、土の上の人は寡黙で謙虚だ。

・・・・・・・・・

21世紀になり、人が人として尊厳ある人生を送ることができるこの社会で私たちは人生を送っているとばかり思っていた。

「その国の政治は、国民のレベルで決まる」と言う有名な言葉はウソではないだろうか?

首相は毎年、変わり、政権が交代しても公約を守ってはくれない。地震予知にあれだけのお金をかけても1000年に一度という大地震をまったく予知できない。
原発の事故が起こると、国民の退避は遅れる、重要情報は隠す、それに加えて子供を被曝させる文部大臣が登場するという始末だ。

なぜ、これほど「胆力のある国民」と「正義心のない政府」の組み合わせになったのだろうか?

全ての原因は「税金の取りすぎ」だ。

今の政府や官僚、東大、NHKは明確に「乞食の集まり」・・・自ら額に汗して生活をするのではなく、口先で他人の財布からお金を引き抜くことだけに長けた乞食集団・・・であることが、この福島のプリズムを通してみるとハッキリ見える。

人間社会というのは何時になったら一人一人の人間としての尊厳が尊重される時代になるのだろうか?
それは、国民一人一人がどのぐらい「偉く」なったら、実現するのだろうか?

(平成23年5月17日 午前9時 執筆)

・・・・引用終わり



レオンロザ
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『みえない雲の向こうに視るべきもの』の逆さ読みで下からの共認することが本当の安全、安心に繋がる!

Posted by ななし on 01.2015 記事 0 comments 0 trackback
日本トラウマティック・ストレス学会 東北関東大震災特別委員会

子どもたちの放射線被害を心配する保護者や教育関係者の皆様へ
心の安定を取り戻すには

その中のQ3を、参考資料として転載します。
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Q3.放射線の話はどうして人をこんなに不安にさせるのでしょうか?

人間が死ぬかもしれない、病気になるかもしれない恐れがある話には人が不安になるのは当然のことです。しかし、そういう意味では、喫煙も自動車の無謀運転も病気や死亡の率を上げると言うことはできます。それでは放射線災害特有の心理的問題とは何なのでしょうか?なぜ特に怖い気持ちがするのでしょうか?

①被害がどの程度なのか、目に見えず、いつ襲ってくるかいつ終わるかもわからず、予測できないからです。
怪我なら、どのくらい傷の深さかだいたい自分でわかります。医者に行くべきかどうかも自分で判断できます。火傷や凍傷もある程度はわかりますし、何よりもその熱や冷たさを肌で感じることができます。そのような直接的な感覚がない、あるのは情報だけ、というのが放射線被害の特徴です。

②危険に対し、無力だから
人は普段から危険なものを使っています。ガスや自動車、ナイフなどは、使い方を知らなければ、すぐ死傷事故につながります。しかしガスを使って湯を沸かしているからと言って人は不安になりません。管理の仕方がわかるし、どんな時に事故が起こるか、そうしたらどうすればいいかだいたい知っているし、自分で対処できると思うからです。多くの人は放射線被害をどうやったら少なくできるのか知識がありません。

③長期的将来にかかわるとされるから
子どもに対して、深刻な影響があると言われると、多くの人は不安が増します。子どもの健康が損なわれることは、親にとって切実な問題です。特に妊娠中の女性にとっては、少しでもリスクを避けたいという思いが働きます。

④これまでによく知られている放射線被害では悲惨な状況が伝えられているから
広島や長崎の原爆、チェルノブイリの事故、いずれも私たちには悲惨な状況、一生にわたって続く被害として記憶されています。野菜を何回か食べても大丈夫、という話と落差がありすぎて納得できません。

Q4.ではその不安に対処するにはどうしたらよいでしょうか。
不安が生じることは、「当然」です。
現在の状況で、不安がゼロになることはありません。しかし、それでも、多くの人の不安は、正常範囲内のものであり、医学的に治療する必要はないものです。
不安を解消するためには、被爆があったとしてもなかったとしても、正確な情報が何よりも必要であり、不安な人には検査を行ってもらうことも役立ちます。

(保護者や教職員へのアドバイス)
下記のような状況は不安を増強させ、そばにいる子どもの心も不安にしてしまいます。あなたや、あなたの周囲の方に当てはまりませんか?

①よくわからないまま、テレビのニュース等を繰り返し見るなど過剰に情報があると、不安を増強させることがあります。

②誰にも不安や問題が相談できない人は、不安が強くなります。

③孤立している人、生活に困難がある人、精神的に不安定な人、疲労が激しい人、などさまざまなリスクがある人は、不安の反応も強くなることがあります。

(中略)

子どもは、保護者や周囲の大人が安定して、優しく接してくれることを望んでいます。不自由な生活の中でも一日の生活のプログラムをできる限り整えて、リズムを作りましょう。部屋の中の生活でも、静かな折り紙や絵を描く、ゆっくり呼吸をするなどの「静」と、柔軟体操、ストレッチ、「動」の組み合わせを考えると良いでしょう。保護者も子どもと一緒に取り組んでみてください。
(武蔵野大学 小西聖子、藤森和美)

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(転載おわり)

検討:
①被害がどの程度なのか、目に見えず、いつ襲ってくるかいつ終わるかもわからず、予測できないからです。
②危険に対し、無力だから
③長期的将来にかかわるとされるから
④これまでによく知られている放射線被害では悲惨な状況が伝えられているから

答え案:
みえない雲の向こうに視るべきもの(247131)より
1.原子力発電所を廃絶する。
2.廃絶させられなければ、情報を公開させる。
3.公開させられなければ、自ら情報を得るルートを作る。
4.事故が起きたことを知ったら、風向きを見て直角方向に逃げる。そして可能なら原子力発電所から離れる。
5.放射能を身体に付着させたり、吸い込んだりしない。
6.全て手遅れの場合には、一緒にいたい人とともに過ごす。
●長期間にわたる悲劇はどうなる?
放射能雲に巻き込まれた地域は長期間にわたって放射能汚染が残り、その地は放棄されなければなりません。 

検討①と②は知る、知っている人と繋がるということです。
答え案の1、2、3にあてはまります。
検討③の被害の長期化は答え案の●です。
検討④は答え案の4、5、6と●を現在進行形で考えます。

検討①、②、③、④は小西氏、藤森氏が想いつきの順番で書いていないことを知らせています。なぜなら、答え案と順番が一致しているからです。

本当の検討はここからなのですが、
問題となる順番と答え案の順番は同じなのですが、実行できる順番が真逆であることが難点です。

そこでもう一度良く考えてみると、実行できる順番(答え案と逆順)の中にヒントが隠されていました。

長い歴史を刻んできた土地を放棄する人たちの未来が悲観的なものであるほど、一緒にいたい人と過ごす。ただ過ごすだけではなく、内部被曝、外部被曝を避けながら、できるだけ遠くへ避難して、自ら情報を得るルートを作る。測定機や測定ライブカメラのネット情報がこれに当たりますし、それらを伝える発信者にアクセスする。自ら情報を得ながら、共認圧力で情報を公開させる。公開されればされるほど隠され捏造された原発の真の姿を知ることができる。

そういう理由で、検討引用文のアドバイスは、テレビのニュースを無防備に繰り返して見ないで、保護者と子供のスキンシップを大切にするという点では良いのですが、中身を精査すると、だめだから一緒にいたい人と仲良く過ごす的な結論で終わっている、つまり家庭で出来ることだけを考えてしまっているのですね。もちろん、放射能に関して家庭に答えがあるはずはありません。スキンシップを大切にしながら、密室に風穴を開けて、自ら情報ルートを作る!そして根本解決=最先端の答えを身につけて共認圧力に参加する!外の人と繋がって孤独感、見えない雲を取り払う!!




佐藤英幸
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